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「5年後の働き方コンソーシアム」による法人向けワーケーション実証実験

テレワーク・多拠点居住・複業を体験する参加企業を募集

2020年6月1日 募集開始

「5年後の働き方コンソーシアム」は法人向けワーケーション実証実験の参加企業を募集する

 Kabuk Style、NECネッツエスアイ、いいオフィス、パソナJOB HUB、ランサーズの5社による「5年後の働き方コンソーシアム」は、ワーケーションを体験できる「5年後の働き方体験」などテレワークに関する法人向けサービスの実証実験を実施すると発表した。6月1日から参加企業の募集を開始する。

 今回の実証実験では、企業に所属する個人がテレワークなどの多様な働き方に挑戦できる環境を整えるため、オンライン会議システムなどの「企業向け管理ツール」、コワーキングスペースなどの「どこでも働ける場所」、地方での複業などを視野に入れた「やりがいのある仕事」の3つの観点から、5社のサービスを連携・展開する。

実証実験の内容

 毎月定額の基本料金(実証実験価格)で各社のサービス・サポートをトータルで利用可能にするとともに、毎月、利用状況のレポーティングと状況に応じたコンサルティングを行なう。基本料金にはワーケーションを体験する「5年後の働き方体験」への参加権が含まれるが、オプションとして、ツアーに参加するための交通手配や、各社のニーズに応じた特別ツアーの企画も受け付ける。

 契約期間は6か月以上。8月以降順次、実証実験を開始する。提供規模は10社程度で、それぞれ10人以上の部署やチーム単位での参加を想定している。

「5年後の働き方コンソーシアム」が目指すテレワーク

 また実証実験に先駆け、5年後の働き方について考えるイベントを6月11日にオンラインで実施。アフターコロナの「働く場所はどうするか」「働き方はどう変わるか」「自分の会社では実際どうすればいいのか」という3つの観点で考えを深めるという。

 6月18日~19日は、「会社員限定!5年後の働き方を考える、テレワーク体験 in 軽井沢」を実施。6月18日に「オンライン懇親会」を行ない、6月19日に「~コンソーシアムメンバーと過ごす~企業ごとのテレワーク相談会」を開催する。軽井沢で実施予定だが、テレワーク相談会はオンライン参加も可能となっている。6月25日には、「世界が広がる、働き方の未来」をオンラインで実施する。いずれも事前申込が必要。

第1弾(6月11日)「世界が広がる、働く場所の未来」
第2弾(6月18日~19日)「会社員限定!5年後の働き方を考えるテレワーク体験」
第3弾(6月25日)「世界が広がる、働き方の未来」