ニュース

JAL、2020年3月期の連結業績予想を下方修正

2020年4月22日 発表

JAL

 JAL(日本航空)は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を受け、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)の通期連結業績予想を下方修正すると発表した。

 1月31日に公表された業績予想では、売上高が1兆4860億円、営業利益が1400億円、経常利益が1450億円とされていたが、それぞれ1兆4110億円、1000億円、1020億円に下方修正された。

 同社では、急激な需要の落ち込みに対し、国際線・国内線共に運休・減便・小型化の対応を行なったが、売上高減少をカバーするまでには至らず、通期連結営業利益は、前回発表予想額と比べて400億円の減少を見込んでいる、としている。

通期連結業績予想