ANA、医療用ガウン縫製に協力。グループから職種・性別問わず志願者が参加

ANAグループは医療用ガウンの縫製に協力することを発表した

　ANA（全日本空輸）グループは4月16日、日本政府からの要請に応え、新型コロナウイルスの感染拡大で不足している医療用ガウン縫製に協力することを発表した。

　委託元は奈良県のヴァレイで、医療用アイソレーションガウンの簡易な縫製や補助作業を、ANAのトレーニングセンター「ANA Blue Base」で実施する。ANAグループでは、職種や性別を問わずに希望者を募集。1日あたり最大約30名が作業にあたる。開始は4月末から。

　ANAホールディングスは「新型コロナウイルスの感染拡大という社会的な危機に際し、業界・業務の垣根を越えて職種を問わず貢献したいと考え、医療用ガウンの縫製に協力することといたしました」とコメントしている。

協力の概要