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JR北海道、札沼線 北海道医療大学~新十津川間の定期運行をGW前の4月24日に終了。来訪自粛を要請

2020年4月15日 発表

JR北海道は札沼線 北海道医療大学駅~新十津川駅間の定期列車運行を4月24日に終了する

 JR北海道(北海道旅客鉄道)は4月15日、札沼線 北海道医療大学駅~新十津川駅間の運行を、当初予定していた5月6日から繰り上げ、4月24日に定期列車の運行を終了することを発表した。

 同社は、石狩当別駅~新十津川駅間の全車指定での運行や、新十津川駅折り返し列車の増便など5月6日のラストランに向けての運転計画を発表していたが、これを変更し、ゴールデンウィーク前に運行を終了することになった。最終運行に向けて、新十津川行き列車を、4月14日~17日は2両編成、18日~24日は4両編成にするなど車両を増結して運行する。

 また、沿線4町の住民のみでのラストラン運行を別途計画している。

 JR北海道では、新型コロナウイルス感染拡大と、それに伴う緊急事態宣言により対象地域を中心に外出自粛の要請が出ていることから、町外からの乗車や来駅、沿線での写真撮影を控えるよう求めている。