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北近畿豊岡道 但馬空港IC~日高神鍋高原ICが2020年秋に開通へ。IC名も正式決定

2020年4月10日 発表

北近畿豊岡自動車道 日高豊岡南道路 但馬空港IC~日高神鍋高原ICが2020年秋に開通する見通しとなった

 国土交通省 近畿地方整備局 豊岡河川国道事務所は4月10日、2020年度開通に向けて整備を進めている国道483号 北近畿豊岡自動車道(E72) 日高豊岡南道路の延長6.1km区間について、トンネルや橋梁などの構造物が完成し、工事の進捗が着実に図られたことから、2020年秋に開通する見通しとなったことを発表した。

 南側が開通済みの日高神鍋高原ICから北へ延伸することになり、片側1車線の2車線で開通する。今回、関係自治体の意見も踏まえたIC名も正式発表され、中間ICの「日高北IC」はこれまでの仮称どおり「日高北IC」に決定。「豊岡南IC」と仮称されていたICは「但馬空港IC」となった。

 同区間開通で但馬地域の地上交通アクセス性が高まることによる災害対応や救急対応の迅速化に期待されているほか、「城崎温泉」「竹田城跡」などの観光地へのバスによるアクセスが便利になるなど、観光活性化への寄与も見込まれている。

開通区間の位置図
整備効果