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「UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」内覧会。ユニクロとジーユーが集まった海沿いの公園型店舗

4月13日10時オープン予定

2020年4月7日 内覧会

2020年4月13日 開業

ユニクロとジーユーの両ブランドが1つの建物に入る大型店舗「UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」と「ジーユー UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」

 ファーストリテイリングは、大型店舗「UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」と「ジーユー UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」を4月13日10時にグランドオープンする。なおオープン日は4月8日午前時点での状況で、新型コロナウイルスの影響により神奈川県も含めて緊急事態宣言が発令されたため、今後変更になる可能性もある。オープンに先立ち4月7日に内覧会が行なわれた。

 UNIQLO PARKは、「三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド」に隣接する地上3階建ての独立した海沿いの建物で、マリーナ脇の遊歩道とも隣接している。建物は独特な構造となっていて、地上から直接登ることができる斜めの屋根部分すべてが公園となっていて、自由に遊んだりくつろいだりできるスペースとなっている。

「PLAY」というキーワードをコンセプトに、グランドコンセプトを佐藤可士和氏、基本構想とデザイン監修を建築家の藤本壮介氏が担当。散策しつつ、屋上公園に立ち寄ることができ、飲食可能スペースも設けるなど、周辺も含めて回遊して楽しめるつくりとなっている。

 屋上からはマリーナ越しに東京湾が一望でき、オープンな気持ちのよい絶景が楽しめる。教育玩具のボーネルンドと連携して、すべり台やジャングルジム、ボルダリング、クライミングなど、子供が安全に遊べる遊具が設置されている。

マリーナと三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドに隣接する。右に見えるのがUNIQLO PARK
マリーナ越しに遠景から見たところ
アウトレット側から見るとこのような建物に見える
横から見ると、階段状の状態がよく分かる
マリーナ周辺の遊歩道から屋根に直接アクセスできるつくり
1階がユニクロ、2階がジーユー、3階キッズ売り場はブランド混在
1階の店舗エントランス
2階から1階にかけて大型の滑り台があり、とても目立つ
屋上公園上から東京湾を眺める。開放的でとても気持ちがよい
もっとも上の3階屋上にロープのジャングルジムのようなスペースネットエリア
真ん中にはトランポリンがある
ネットに登っての景色も見晴らしがよい
ユニクロ店頭募金や従業員ボランティアが支援する「瀬戸内オリーブ基金」で育てられるオリーブ。瀬戸内海の豊島から運ばれきた
途中階にも遊具がある。左の枠内は飲食スペース
休憩用のベンチもある
2階屋上にある滑り台のワイドスライド
上から見ると思ってたより角度があって楽しめそう
坂を登るボルダリング風の遊具もある
柔らかい素材を使ったゴムチップクライミング
2階エントランス周辺
3階屋上にはトドラーエリアも併設
小さな子供向けの遊具が置かれている
「UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」「ジーユー UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店」

オープン日時: 2020年4月13日10時予定
所在地: 神奈川県横浜市金沢区白帆6-5
アクセス: 横浜市シーサイドライン 鳥浜駅から徒歩約10分
Webサイト: UNIQLO PARK 横浜ベイサイド店

 1つの建物にユニクロとジーユーの両ブランドが入っているので、名称としては2つあるが建物は1つ。ユニクロは普遍的なデザインながら上質な生活着をカラーやサイズバリエーションを豊富に提供しているのが特徴で、ジーユーはより手頃な価格でデザインコンシャスなアイテムも揃えているといった特徴がある。双方を1か所で比較しながら選べるのがメリットだ。特に3階のキッズ向け商品フロアによく表われている。ただし、各階にて会計を済ませる必要がある。これまでも両店が大型ショッピングモールに並んで出店することはあったが、混在した形態での出店は初めてだという。

UNIQLO PARKデザインの床がお出迎え

 オープン記念として、歴代のウルトラヒーローと怪獣がデザインされた「ウルトラマンUT」の世界先行販売を実施。親子でおそろいのデザインを選ぶこともできる。UTコーナーは、春夏だけでなく通年展開される予定。専用スマホアプリでオリジナルデザインを描き、その場で自分専用Tシャツやトートバックなどを作ってもらえる「UTme!」のコーナーもある。

 また、ユニクロの店舗では初となる生花の販売コーナーもあり、華やかさを添えている。1束330円で3束にすると990円とリーズナブル(なんと3足セットの靴下と同価格)。3束でプレゼントにも最適なボリューム感ある花束になるのでお勧めだ。

 ジーユーでは、実店舗では「UNIQLO PARK」と「GU STYLE STUDIO(原宿店)」のみで販売されるローティーン女子向けポップなコレクション「AND24LOVELY(アンドトゥーフォーラブリー)」を販売している。

 オープンから3日間は、ユニクロとジーユーの商品を1万円以上購入すると、先着1000名にオリジナルエコバッグのプレゼントを行なうほか、UNIQLO PARKオリジナルデザインのショッパーに商品を入れるサービスや(なくなり次第終了)、先着2000名にUNIQLO PARKオリジナル絆創膏のプレゼントも行なわれる。

 駐車場は、UNIQLO PARKで税込3000円以上の買物で2時間、税込6000円以上で3時間無料になる。加えて三井ショッピングパークカード会員には1時間無料が追加される。基本駐車料金は全日で30分250円。三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドとの買物金額の合算はできないので注意しよう。

 徒歩では、最寄り駅の横浜シーサイドライン 鳥浜駅から徒歩約10分と意外と近い。オープン直後は三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド含めて、混雑が予想されるのでこちらがお勧めだ。

1階はユニクロのフロア
デザイン性が高く動きやすいスポーツウェアが今期のイチオシ
フロアガイド。ユニクロとジーユーが混在している
ユニクロの店舗では初となる生花の販売。靴下と同価格とお手軽
高さを使って色のバリエーションを見せる
ジーンズの販売コーナーも充実度が高い
中央に階段の吹き抜けがあり明るい
階段下スペースを使ったキッズ向けサステナビリティ解説コーナー
開けると解説が読める仕組み
モダンでハイセンスなUTのコーナー
UNIQLO PARKのティッカーが流れている
オープン記念で先行販売されるウルトラマンTデザイン
ウルトラマンのフィギュアが展示されていた
企業コラボTシャツの日清カップラーメン
スーパーマリオブラザーズとヨッシー
UTme!のコーナーも大きめ
専用アプリでもデザインできるが、備えつけのiPadでもその場でデザイン可能
愛猫の写真でデザインしてみた。デザインは即プリントされる
プリント後に圧着すると完成!
横浜ベイサイド店限定の柳原良平氏のデザインでも制作できる
UTコーナーの側にある授乳室
広々とした授乳室。奥に個室が2部屋ある
調乳専用の浄水給湯器が備えている
フィッティングルーム
車椅子でのフィッシングも可能な部屋も用意
2階はジーユーのフロア。吊り下げの展示で見通しがよいつくりが特徴
ローティーン女子対象のコレクション「AND24LOVELY(アンドトゥーフォーラブリー)」
ジーユーでは初めてとなる、店舗内にコーポレートメッセージの展示
サステナブルなジーンズの解説
全サイズを展開する「GU SHOES LAB」。小物も豊富に置かれている
女性向けの靴。豊富なカラーとサイズから選べる
会計は各階で
3階はキッズ向け商品フロア
ジーユーのコーナー。小学生から中学生向け
ユニクロのコーナー。幅広い年齢層に対応する
1フロアに2ブランドが混在するのは珍しいつくり
こちらでもAND24LOVELYが大きく展開されていた
室内に大きなキッズスペースが設けている
キッズスペースには広い黒板がある
黒板に貼られているのは「マグ・フォーマー」という磁石でくっつく知育玩具
3階のフィッティングルーム
1室のみ広めで授乳室としても使える
3階のキャッシャー。2ブランドで分かれている
ユニクロとジーユーの商品を1万円以上購入すると、先着1000名にオリジナルエコバッグのプレゼント

 隣接の全面建て替え工事を進めていた三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドは、改装後のプレオープンが4月8日~10日に予定されていたが、緊急事態宣言の発令を受けて延期となり、13日だった営業開始日も見送られている。

三井アウトレットパーク 横浜ベイサイドの店舗入口
UNIQLO PARKに隣接する三井アウトレットパーク 横浜ベイサイド