ニュースJAL、機内の「安全のしおり」を改定。ICAO推奨の新たな「緊急時の衝撃防止姿勢」に対応編集部:多和田新也2020年4月1日 13:322020年4月1日 改定JALが4月1日付けで新たな衝撃防止姿勢を図示した「安全のしおり」を導入 JAL(日本航空)は4月1日、機内に設置している緊急時の対応を説明した「安全のしおり」を改定した。 ICAO(国際民間航空機関)が推奨する新たな「緊急時の衝撃防止姿勢」が示されたことを受けてのもので、前傾を取り、あごを引き、頭を前の座席に付け、両手を頭の後ろに置く姿勢を図示したものとなった。 同様に、機内で上映する安全ビデオについても、当該部分の映像を差し替えて、新たな衝撃防止姿勢を示しているという。 【記事修正:4月6日】衝撃防止姿勢について表現を改めました。前の席に手を付けない新たな「衝撃防止姿勢」を図示。手を頭の後ろに置くように指示しているJALが4月1日から導入したエアバス A350-900型機用の「安全のしおり」2020年4月1日付けで発行