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スカイスキャナー上でANA航空券の直接予約/購入、座席指定などが可能に。ANAのNDCプラットフォーム活用

2020年3月26日 発表

ANAとスカイスキャナーがNDCを活用した「ダイレクトブッキング」で連携。スカイスキャナー上で座席指定などを含めた航空券予約を行なえるようになった

 ANA(全日本空輸)とスカイスキャナージャパンは、3月25日から「ダイレクトブッキング」での連携を開始した。ANAのNDC(New Distribution Capability)プラットフォームを活用したもので、NDCによるダイレクトブッキングの事例は国内航空会社では初めて。

 ダイレクトブッキングは、スカイスキャナーが提供する連携プラットフォームで、航空会社のWebサイトなどに変遷することなく、スカイスキャナーのWebサイト上で航空券の検索から予約、決済までを行なえるもの。NDCの活用により、座席指定や有料ラウンジサービスなどのオプショナルサービスもスカイスキャナー上で選択できる。

 また、ANAは国内航空会社で初めてIATA(国際航空運送協会)のNDC認証レベル3を取得したことも発表。今後もNDCプラットフォームを進化させ、旅行会社やサービスプロバイダなどの外部提携先拡大や、サービス拡充を進めるとしている。