第6回「ジャパン・ツーリズム・アワード」募集開始。受賞者を「ツーリズムEXPOジャパン 2020 リゾート展 in 沖縄」で表彰

一般社団法人日本旅行業協会 ツーリズムEXPOジャパン推進室 室長 早坂学氏

　JATA（日本旅行業協会）は2月27日、東京・霞が関の本部で定例会見を開き、ツーリズムEXPOジャパン推進室 室長の早坂学氏が、第6回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の募集開始について説明した。

　ジャパン・ツーリズム・アワードは、ツーリズムの発展と拡大に貢献した国内外の団体・組織・企業の持続可能で優れた取り組みを表彰する顕彰事業。3月2日から応募を受け付け、　UNWTO（世界観光機関）駐日事務所代表の本保芳明氏を委員長とする審査委員が「斬新性・革新性」「事業性」「発展性」「社会性」の観点から審査。10月29日の「ツーリズムEXPOジャパン 2020 リゾート展 in 沖縄」開会式で表彰式を行なう。

第6回「ジャパン・ツーリズム・アワード」概要

応募受付期間： 2020年3月2日～5月29日
各賞ノミネート発表： 2020年7月上旬
最終選考結果発表： 2020年8月下旬
表彰式： 2020年10月29日 ※「ツーリズムEXPOジャパン 2020 リゾート展 in 沖縄」開会式
表彰：
［国土交通大臣賞］1点
［観光庁長官賞］3点
［エクセレント・パートナー賞 海外領域］1点
［学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード］1点
［DMO推進賞］
［デジタル活用賞］
［UNWTO（世界観光機関）倫理賞］
［メディアプロモーション賞］（新設）
［エンターテイメント賞］（新設）
［リスクマネジメント賞］（新設）
［スタートアップ賞］（新設）
［入賞］15～20点
応募分野：
［国内・訪日領域］国内旅行・訪日外国人旅行の拡大・活性化への取り組み
［海外領域］日本人のアウトバウンドも含めた日本国外における旅行需要の拡大・活性化への取り組み
Webサイト： ジャパン・ツーリズム・アワード ※3月2日受付開始

「国内・訪日領域」「海外領域」の領域別に募集を行ない、優れた取り組みに対し大賞にあたる「国土交通大臣賞」、それに次ぐ「観光庁長官賞」のほか、観光を学ぶ学生ら20名が選考した「学生が選ぶジャパン・ツーリズム・アワード」、地域の観光振興を推進する優れた取り組みに対する「DMO推進賞」、デジタルテクノロジーを観光振興に活用した取り組みに対する「デジタル賞」、観光を通じて地域社会の課題解決・価値向上を進めている取り組みに対する「UNWTO（世界観光機関）倫理賞」などが贈られる。

　また、2020年からは効果的なプロモーションを行なったメディアの取り組みに対する「メディアプロモーション賞」、ナイトエコノミーなどエンターテインメントを活用した取り組みに対する「エンターテインメント賞」、災害などのリスク要因に効果的なマネジメントを行なっている取り組みに対する「リスクマネジメント賞」、事業開始3年未満で革新的な取り組みに対する「スタートアップ賞」が新設される。