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JR東日本、山手線で車いす利用者向けの環境整備を実施

2020年2月18日 発表

車内の案内表示の例

 JR東日本(東日本旅客鉄道)東京支社は、7月1日から山手線で車いす利用者向けの環境整備を実施すると発表した。

 車両内においては、6号車の4番ドア乗降口の床面に車いす利用者の乗降に協力を求める案内表示を施す。あわせてホームの床面とホームドアにも案内表示を施す。

 対象駅は、内回りが東京駅、神田駅、秋葉原駅、御徒町駅、上野駅、日暮里駅、西日暮里駅、田端駅、駒込駅、巣鴨駅、大塚駅、池袋駅、目白駅、高田馬場駅、新大久保駅、原宿駅、高輪ゲートウェイ駅、田町駅、浜松町駅、新橋駅、有楽町駅の21駅、外回りが東京駅、有楽町駅、浜松町駅、田町駅、高輪ゲートウェイ駅、品川駅、大崎駅、目黒駅、恵比寿駅、原宿駅、代々木駅、新大久保駅、高田馬場駅、池袋駅、大塚駅、駒込駅、田端駅、西日暮里駅、日暮里駅、上野駅、御徒町駅、秋葉原駅、神田駅の23駅。

 また、対象駅においては、自身で降車を希望する車いす利用者に対しては、係員による降車駅への連絡を省略することで、乗車駅での待ち時間の短縮を図る。乗車時・降車時ともに係員によるサポートを希望する場合は、従来どおり、係員が降車駅への連絡を行なう。

車内の案内表示の例
ホームの床面とホームドアの案内表示例
対象駅