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国交省、国立競技場周辺のバリアフリー情報を公開

2019年12月13日 発表

今回のデータ整備範囲

 国土交通省は、国立競技場周辺の歩道などのバリアフリー情報をオープンデータとして公開した。

 同省では、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、円滑な移動を可能とする民間サービスの登場を促す目的で、国立競技場周辺の歩道や横断歩道などの歩行空間の段差や幅員、勾配などをオープンデータとしてまとめた。

 同データを活用することで、車椅子の利用者や高齢者に向けた通行ルートをスマートフォンなどで案内するサービスの実現が期待される。

 今回は千駄ヶ谷駅をはじめとする周辺の駅から国立競技場へのアクセスルートを中心にしたデータが公開され、従来より提供されているデータを活用することで、渋谷駅周辺~国立競技場~新宿駅周辺のエリアでのサービス提供が可能となる。