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国道1号 京都・油小路通が車線運用見直しで渋滞緩和。2月14日~15日に案内標識設置の追加対策工事

2020年2月7日 発表

2020年2月14日~15日 工事実施

国道1号 油小路通 九条油小路交差点~八条油小路交差点間が、車線運用の見直しで渋滞緩和

 国土交通省 近畿地方整備局 京都国道事務所は2月7日、京都市内の国道1号 油小路通 九条油小路交差点~八条油小路交差点間の渋滞対策として、2019年10月10日に実施した車線運用見直しの効果を示すとともに、追加対策の工事実施を発表した。

 同区間の南行きにおいて、油小路東寺道交差点では右折/直進レーン、九条油小路交差点では左折/直進レーンが設置されていたが、それぞれ直進、左折、右折の車線を分離。その結果、油小路東寺道交差点では渋滞を解消。九条油小路交差点でも渋滞緩和の効果が現われた。

 さらに、北側にある油小路八条交差点で新たな渋滞対策を実施。同交差点では左折車による直進阻害が発生していることで渋滞が起きていることから、左折がスムーズに行なわれるよう交差点形状を知らせる交通案内標識と路面標示を設置する。工事は2月14日~15日に行なわれる予定。

2か所の交差点で車線運用を見直したことによる交通量の変化