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JR北海道、3月14日から管内全駅の構内を禁煙に

2020年1月31日 発表

JR北海道が3月14日から禁煙を強化

 JR北海道(北海道旅客鉄道)は、3月14日から同社管内の全駅の構内を喫煙室内を除き一律禁煙とすると発表した。

 同社では、列車内や札幌圏の全駅で禁煙化に取り組んできたが、4月から健康増進法の一部を改正する法律が全面施行となることから、管内全駅の構内を禁煙とすることにした。

 一般的な紙巻タバコのほか、電気加熱式タバコや電子タバコについても規制対象となり、ホームや駅舎横などに設置されている灰皿は撤去される。

 また、吸い殻を投棄されることで火災が発生する可能性もあることや、防犯、家庭ゴミ持ち込み防止などの観点から、駅構内や列車内のゴミ箱の設置についても、3月14日から順次見直しが行なわれる。

 駅構内のゴミ箱については、有人駅では改札内に集約、無人駅ではゴミ箱を撤去する。列車内のゴミ箱については、道央圏の普通列車および快速列車で、1車両に1個のゴミ箱に集約する。