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日本トランスオーシャン航空が那覇~ホーチミン線をチャーター運航。ミス沖縄らが横断幕で歓迎

2019年12月12日 実施

JTAが那覇(沖縄)~ベトナム・ホーチミンのチャーター便を運航した

 JTA(日本トランスオーシャン航空)は12月12日、那覇(沖縄)~ベトナム・ホーチミン直行の国際チャーター便を運航し、那覇からのベトナムツアーとベトナムからの沖縄ツアーを実施した。

 本ツアーはJAL JTAセールスが企画したもの。ベトナムからのツアーはベトナムの旅行会社であるVJSCが販売を担当した。両ツアー合わせて搭乗率は約60%という。

 ツアー当日早朝、那覇からのツアー参加者がベトナムへ出発。同日夕方にはベトナムからのツアー参加者が那覇に到着した。那覇空港の国際線到着ロビーでは、ベトナムからの到着客を歓迎してJTA関係者やOCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)職員が出迎えた。

 同便は18時15分の予定より早い、17時55分に到着。18時半過ぎには乗務員が到着ロビーに姿を現わし、それに続いて、ツアー参加客らが続々とゲートから出てきた。出迎えのスタッフが歓迎の言葉をかけたり、一人一人にノベルティを手渡したりしていた。

フライトを終えたクルーの方々。笑顔いっぱいだ
ツアー客にはノベルティが手渡された
横断幕の前でミス沖縄と記念撮影

 この日のために特別に作られた横断幕の前では、ミス沖縄コバルトブルーのスピーナ瑛利香さんも出迎えに参加。一緒に記念写真を撮るツアー客も多く見られた。

 ホーチミンからの機長を務めたJTAの川瀬龍一郎氏は、「とてもいい機会を得られた。JTAは国際線の経験が少ないので、時間をかけて準備を行なってきた。機内アナウンスでは、片言だがベトナム語であいさつもさせていただいた。ホーチミンはとても活気のある街。これをきっかけにベトナムとの関係を広げていければ」と感想を述べた。

 使用機材はボーイング 737-800の特別塗装機「さくらジンベエ」。特別塗装機への搭乗は、ツアー参加者のよい思い出になっただろう。

同便に乗務したパイロットの3名。右から川瀬氏、楠氏、簡牛氏。ホーチミン発は川瀬氏と簡牛氏が操縦を担当。楠氏は復路の那覇発便を担当する