宮古盛岡横断道路 田の沢IC～手代森ICが12月8日15時開通。無料道路で東北道 盛岡南ICや盛岡市街との接続性向上

宮古盛岡横断道路 都南川目道路 田の沢IC～手代森ICが12月8日15時に開通

　国土交通省 東北地方整備局 岩手河川国道事務所と岩手県、盛岡市は11月15日、復興支援道路として整備を進めている宮古盛岡横断道路の都南川目道路 田の沢IC（インターチェンジ）～手代森IC間の延長3.4kmを、12月8日15時に開通することを発表した。

　全長約66kmの宮古盛岡横断道路のうち、都南川目道路として国交省が整備を進めてきた盛岡市街寄りの約6km区間については、開通済みの川目IC～田の沢IC間と合わせて全線が開通することになる。以東の区間についても、岩手県が整備した簗川道路の約6.7kmが開通している。

　同区間の開通で、東北自動車道（E4）盛岡南ICや盛岡市街/JR盛岡駅と、宮古盛岡横断道との間を、現道の国道106号、主要地方道 上米内湯沢線の急カーブ・急勾配区間を回避して往来できるようになる。

開通効果など