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JR東日本、列車内の公衆無線LANで楽しめるコンテンツサービスの実証実験第2弾

2019年10月31日~2020年3月2日 実施

配信コンテンツ例

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、新幹線や中央線特急列車の車内で利用できる公衆無線LANサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」で、書籍・漫画・雑誌・動画などを無料で楽しめるサービス「noricon(ノリコン)」の実証実験第2弾を実施する。期間は10月31日~2020年3月2日。

 noriconが利用できる区間は、東北・北海道新幹線の東京駅~新函館北斗駅間、山形新幹線の東京駅~新庄駅間、秋田新幹線の東京駅~秋田駅間、上越新幹線の東京駅~新潟駅間、北陸新幹線の東京駅~金沢駅間、中央線特急の千葉駅、東京駅、新宿駅~甲府駅、松本駅、南小谷駅。ただし、携帯電話の電波を使ったサービスとなるため、一部のトンネル内や山間部では利用できない場合がある。

 第1弾では、NTTドコモ(dマガジン)、KDDI(ブックパスselection by au)、JR東日本がコンテンツ提供者となっていたが、今回はこれに加えて楽天とフジテレビジョン(FOD)が参加する。また、対象区間も拡大し、山形新幹線と中央線特急が追加されている。

 JR-EAST FREE Wi-Fiに接続すると、自動的にnoriconに遷移するので、そこで閲覧したいコンテンツを選択して利用する。