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岐阜・高山の「高山グリーンホテル」、2020年4月22日に新館「桜凛閣」オープン

2020年4月22日 新館オープン

「高山グリーンホテル」の新館、「桜凛閣(左の建物)」2020年オープン

 京王電鉄と高山グリーンホテルは、岐阜県高山市にある「高山グリーンホテル」敷地内に建設中の新館の名称を「桜凛閣(おうりんかく)」とし、2020年4月22日にオープンすることを発表した。「桜凛閣」は、高山グリーンホテルが命名したソメイヨシノである「天領桜(てんりょうざくら)」に由来しており、客室、レストラン、宴会場を備えている。

 日本人の旅行客をメインターゲットに、増加する訪日外国人の旅行客も含めた幅広いニーズに応えるため、客室は全室禁煙で、ツインルーム、ダブルルーム、和洋室などの全7タイプ101室を用意している。窓からの景色が堪能できるゆったりとしたレイアウトや、飛騨高山の自然や伝統工芸をイメージした落ち着いた内装デザインで、全室バスとトイレが分離しており、快適に過ごすことができる。

 上級客室グレードとなるプレミアおよびユニバーサルの客室は、畳の小上がりスペースを設けた和洋室タイプで、畳に布団を敷くことで4名までの宿泊にも対応可能となっている。洗い場付きバス、トイレ、洗面台がすべて分離しており、より快適に滞在できる。

コンフォートツイン
プレミアツイン
プレミアスイート和洋室
客室詳細

 レストランの名称は「Dining Marche Green Court(ダイニングマルシェ グリーンコート)」に決定し、総席数約250席で、大小の個室6室も完備している。飛騨高山の地場食材や日本海の魚介にこだわった和食、洋食、中華のビュッフェ形式で、シェフが目の前で調理するライブキッチンで出来立ての料理を味わうこともでき、ディナータイムには飛騨牛ステーキを堪能できる洋食コースも用意されている。グリーンコート内の中国料理レストラン「天琼楼(てんきょうろう)」では、ランチタイムとディナータイムに本格的な中国料理が堪能できる。

 大宴会場の「瑞祥(ずいしょう)」は、地域の宴会や会議のほか、MICEの受入れも可能な洋式スタイルとなっている。

ブッフェレストラン
朝食イメージ
夕食イメージ
大宴会場「瑞祥(ずいしょう)」
その他の施設
「桜凛閣」ロゴ
天領桜
「高山グリーンホテル」概要

新館開業日: 2020年4月22日
新館予約開始日: 2019年11月20日
所在地: 岐阜県高山市西之一色町2-180
アクセス: 高山駅から徒歩で約6分。高山駅から送迎バスで約3分。高山インターチェンジからクルマで約7分。
建物概要: 本館、天領閣別邸、和風本館、天領閣(客室207室、レストラン6店舗、宴会場8会場、土産物店「飛騨物産館」、温泉大浴場)
Webサイト: 高山グリーンホテル