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東武スカイツリーライン、12月21日21時~終電に浅草駅~曳舟駅間で運休

連続立体交差事業で仮線切り替え工事実施

2019年10月10日 発表

運休区間

 東武鉄道は、12月21日21時頃~最終列車まで、東武スカイツリーラインの浅草駅~曳舟駅間の列車を運休する。荒天の場合は22日に延期される。

 今回の運休は、とうきょうスカイツリー駅付近での東武伊勢崎線の連続立体交差事業の一環として同駅~曳舟駅間の上下線を北側に移設する仮線切り替え工事を実施するために実施される。この工事により、線路の南側に高架橋を築造するスペースが確保される。事業完成は2024年度の予定。

 浅草駅~曳舟駅間は運休となるが、押上駅経由で曳舟駅に乗り入れる半蔵門線の直通列車については通常通りの運行となる。また、特急列車については北千住駅での折り返し運転となる。

 運休区間については、21時~最終列車まで、東京メトロ(銀座線:浅草駅~上野駅間、日比谷線:上野駅~北千住駅間)、都営地下鉄(浅草線:浅草駅~押上駅間)、京成電鉄(押上線:押上駅~京成曳舟駅間)で振替輸送が実施される。

振替輸送
曳舟駅での折り返し運転
工事の概要
連続立体交差事業の概要