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麻布台ヒルズ? 森ビルなどが参加する虎ノ門・麻布台再開発事業、国交省が認定。住宅/ホテル/オフィス/商業施設など、2023年竣工予定

民間都市再生事業計画「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」

2019年7月26日 認定

2019年8月1日 着工

2023年3月31日 竣工予定

民間都市再生事業計画「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」が認定された。A街区の建物は地上65階建ての予定

 国土交通省 都市局 まちづくり推進課は7月26日、都市再生特別措置法の規定に基づき、森ビルらが参加する「虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合」から申請のあった民間都市再生事業計画「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」について認定したことを発表した。

 事業の対象は、麻布通り、外苑東通り、桜田通りに囲まれた港区虎ノ門5丁目、麻布台1丁目、六本木3丁目の約8.1ヘクタールのエリア。ただし、南西の角に当たる麻布小学校から、東にある八幡神社にかけては、事業対象から外されている(麻布郵便局があった付近を除く)。最寄り駅は南北線 六本木一丁目駅と日比谷線 神谷町駅。

 住宅、ホテル、オフィス、商業施設、教育施設(インターナショナルスクール)などが整備される予定で、「中央広場を一体的に整備することで、国際性豊かで緑とうるおいのある複合市街地の形成を目指す」としている。

 また、街区再編に伴う大規模土地利用転換により、木造建物が密集した状態を解消するとともに、人工地盤などの整備による地形の高低差の解消、地下鉄連絡広場、歩行者通路などの整備により、災害対応力の強化と歩行者の回遊性の向上を図る。

 事業は8月1日に着工、2023年3月31日竣工を予定している。

「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」概要

認定日: 2019年7月26日
事業施行期間: 2019年8月1日~2023年3月31日予定
事業者名称: 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(森ビル株式会社など)
事業区域: 東京都港区虎ノ門5-18-3 他
面積: 約8万1000m 2

「虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業」