チョッパーは熊本市動植物園、サンジは益城町。熊本県、「麦わらの一味」の像の設置箇所を発表

熊本県は県内被災地に設置する「麦わらの一味」の像の設置箇所を発表した

　熊本県は、マンガ「ONE PIECE」の作者・尾田栄一郎さんらの協力のもと「平成28年熊本地震」からの復興プロジェクトを継続しているが、県内被災地に設置する「麦わらの一味」の像の設置箇所について、4月17日に発表した。

「ルフィ像」は2018年に熊本県庁前に設置済みで、それ以外の8人の像が、今後被災地に設置されていく。熊本市動植物園には「船医」のチョッパー、2度の震度7の地震で給食センターが被災した益城町には「コック」のサンジ、武道場の被災などがあった大津町には「戦闘員」のゾロ、音楽大学などに被害を受けた御船町には「音楽家」のブルック、集落単位で被害を受けコミュニティの再建が課題である西原村には「航海士」のナミ、地震の被害や教訓を後世に伝承する拠点に生まれ変わる東海大学には「考古学者」のロビン、阿蘇の大草原が大きく傷んだ阿蘇市には「狙撃手」のウソップ、通院・通学の足である南阿蘇鉄道が寸断された高森町には「船大工」のフランキーの像を設置する。

　2019年度中に設置するキャラ4体は4月19日に発表するとしている。

「麦わらの一味」の像の設置箇所

ルフィ： 熊本県庁前
チョッパー： 熊本市動植物園
サンジ： 益城町 ミナテラス・木山地区
ゾロ： 大津町 大津中央公園
ブルック： 御船町 ふれあい広場
ナミ： 西原町 俵山交流館 萌の里
ロビン： 南阿蘇村 東海大学
ウソップ： 阿蘇市 阿蘇駅前
フランキー： 高森町 高森駅前