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フィンエアー、新CEOのトピ・マンネル氏が初来日。「この素晴らしい国での体験を楽しみにしている」
2019年4月12日 06:00
- 2019年4月10日 実施
フィンエアーは4月10日、新CEOのトピ・マンネル氏の来日に合わせて、関係者を招いたレセプションを開催した。
トピ・マンネル氏は1月1日にフィンエアーCEOに就任。前職はフィンランドのノルデア銀行のCEO(2015~2016年)、ノルデアグループのパーソナルバンキング部門統括責任者(2016~2018年)の金融マンで、今回が初来日だという。
マンネル氏は、同社が東京への直行便を運航した初の西ヨーロッパの航空会社であったことを紐解き、その1983年から36年、「日本はフィンランド以外で私たちの最大の市場」と表現した。同社は成田、関空(大阪)、セントレア(中部)、福岡に就航しており、12月16日には新千歳(札幌)~ヘルシンキ線の就航も決まっている(関連記事「フィンエアー、札幌~ヘルシンキ線を12月就航」)。
前日の4月9日には、共同事業を行なうJAL(日本航空)とのコードシェア強化を発表しており、現在フィンエアーは冬期スケジュールの成田~ヘルシンキ線を週7便運航しているが、10月27日から2便を増便し、JALとのコードシェア便が週9便になる。こうした背景から、日本への直行便は「どの欧州のエアラインよりも多い」と述べた。
マンネル氏は「この初来日で、すでに多くのことを学んだが、この素晴らしい国での体験を楽しみにしている」と、日本での滞在を楽しんでいる様子だった。