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相模鉄道、相鉄線・JR直通線の新型車両「12000系」を公開。試乗レポート

2019年3月28日 公開

2019年度下期 開業予定

相鉄の新型車両「12000系」

 相鉄(相模鉄道)は3月28日、かしわ台車両センター(神奈川県海老名市)において、新型車両「12000系」の公開と、同社線内を利用した報道向けの試乗会を実施した。

 かしわ台~西横浜駅間で実施した試乗会や、かしわ台車両センターでのお披露目などを紹介する。

20000系の横から12000系が登場
12000系。海老名側のクハ12000
乗務員ドア前あたりに前頭部とボディの接合面となるが美しい仕上がりとなっている
前頭部は立体的な造形
ドア開閉用ボタンを装備
ボルスタレス空気ばね台車を採用
ヘッドライトはLEDタイプ
12000系(写真左)と20000系(写真右)

 車内に入ってまず感じるのは広々とした開放感。拡幅車体はもちろんグレートーンでまとめられたインテリアや大きな窓、LEDの半間接照明など、いかにも「通勤電車」的な殺風景なムードを払拭している。乗り心地の面でも空気バネ台車と軸バネダンパの組み合わせは乗り心地がよく、高い静粛性も相まって斬新なエクステリアに負けない快適性を実現。各車両に設けられたフリースペース、荷棚までカバーするシート端の袖仕切り、数多く設けられたつり革など、実用的な部分においても利用者に喜ばれそうだという印象を受けた。

横浜側の先頭車クハ12100の車内
中央のシートは7名がけ
大小の組み合わせとなる窓は大きいほうのみ開閉可能
シート端には大きな仕切りが付く
車内サイネージとしてドア上に17インチ液晶を2枚セット。外部との通信にはWiMAXを使用する
相鉄車として初となる防犯カメラを装備
つり革のつり手部分は楕円形
優先席部分は黄色
荷棚
荷棚の底面はガラス製
KEDの車内照明は調光、調色機能を装備。時期などによって変化する
おおむね18時以降は暖色系になるという
車内Wi-Fi対応
車内側のドア開閉ボタン
手すりなどは指紋が付きにくいフィニッシュを採用
車端にあるドアの取っ手は大きく軽い力で開閉できる
停車駅案内。もちろんサイネージにも表示される
運転席側車端
20000系で復活した鏡を12000系でも装備
中間車の海老名側から横浜側の眺め
車端部(横浜側)
山側にフリースペースを用意
フリースペース
ベビーカーなどのスペースとしても便利
海側には優先席
ユニバーサルデザインシートを採用
立つ、座るがしやすいよう一般座席より座面が50~60mm高く設定されている
ドアまわり
車端部(海老名側)
海側はユニバーサルデザインの一般席となる
乗務員室内にホームドアに対応して定位置停止装置(TASC)を装備
種別、行先表示器はフルカラータイプを採用。試運転時には「そうにゃん」も表示されていた
車内にはそうにゃんのとともに限定発売される相模鉄道デザインランドセル