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JR西日本、おおさか東線全線開通をPRするラッピング列車。おおさか東線/関西本線/桜井線/和歌山線で運行

新大阪駅~放出駅間、3月16日開業

2019年3月6日 発表

2019年3月16日 全線開通

JR西日本はおおさか東線の全線開業をPRするラッピング列車を運行する

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は、おおさか東線 新大阪駅~放出(はなてん)駅間をダイヤ改正の3月16日の始発から開業、全線開通を予定しているが、その開通をPRするラッピング列車を運行すると発表した。

 おおさか東線は、新大阪駅と八尾市の久宝寺(きゅうほうじ)駅間、全長約20.3kmを結ぶ路線。久宝寺駅からは大和路線で奈良駅まで接続し、大阪東部を南北につないでいる。放出駅~久宝寺駅の南区間(約9.2km)は2008年3月に開業しており、この3月に新大阪駅~放出駅の北区間(約11.1km)が開業することになる(関連記事「おおさか東線 新大阪駅~放出駅に試乗してきた。前面展望写真で新規開業区間を紹介」)。

おおさか東線全線開業PRラッピング列車

運行期間: 2019年2月26日から当面の間
運行区間:
[おおさか東線]新大阪駅~久宝寺駅間
※新大阪駅~放出駅間は開業日までは試運転列車として運行
[関西本線]奈良駅~JR難波駅間
[桜井線]奈良駅~高田駅間
[和歌山線]王寺駅~高田駅間

 ラッピング列車は、主におおさか東線や関西本線で走行している一部の201系の窓ガラスと車体側面に、おおさか東線全線開業の告知シールや奈良をイメージしたイラストを貼付する。