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高セキュリティWi-Fiサービス「ギガぞう」が鉄道エリア拡大。新幹線/特急列車内や全国2000か所以上の駅で利用可能に

2019年1月9日 発表

ワイヤ・アンド・ワイヤレスは「ギガぞう」で提供しているEAP方式のWi-Fiサービスの鉄道エリアを大幅に拡大した

 ワイヤ・アンド・ワイヤレスは1月9日、スマートフォンやタブレット向けに提供しているアプリ「ギガぞう」で提供している、高セキュリティなWi-Fiサービスを利用できる鉄道エリアを大幅に拡大したことを発表した。

 ギガぞうは、モバイルデータ通信の速度制限対策アプリとして、同社が提供する公衆無線LANサービスや、モバイルデータ通信時にはデータ圧縮による容量節約などを行なえるアプリで、月額500円(初回2か月は無料トライアル)で利用可能。SSID「Wi2eap」への接続においてはEAP方式を利用するほか、ほかのフリーWi-Fi利用時においてもVPNを利用することでセキュリティを高めているのが特徴となる。

 このEAP方式で通信可能な鉄道関連エリアを大幅に拡大し、JR、私鉄、地下鉄など全国42社、2000か所以上の駅構内やコンコースで対応。さらに、東海道/山陽/九州新幹線のほか、成田エクスプレス、京成スカイライナー、小田急ロマンスカーなど特急車両、JR西日本(西日本旅客鉄道)の関空快速車両などの車内でも利用が可能になり、対応車両は順次拡大する予定としている。

駅やコンコースでの接続に対応する鉄道事業者
対応する車両