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沖縄観光コンベンションビューロー、ミス沖縄2018から2019への引継式。「この1年で終わるのでなく、これからも仲間」と平良会長
2018年12月30日 15:47
- 2018年12月28日 実施
2018年の終わりを目前にした12月28日、沖縄観光親善使節「ミス沖縄2018」(第37代)から「ミス沖縄2019」(第38代)への引継ぎ式が、OCVB(沖縄観光コンベンションビューロー)主催のもと、那覇市の「かりゆしアーバンリゾート・ナハ」で行なわれた。
会場となった大広間は、先輩であるミス沖縄2018の選出大会が行なわれた場所でもある。最初にミス沖縄2019の3名がステージに登場し、あいさつを行なった。
ミス沖縄2019スカイブルーの玉城真由佳(たまきまゆか)さんは、「すでに沖縄を好きだと思ってくださっている方、これから沖縄を好きになってくださる方、すべての方々に沖縄への理解や思いを深めてもらえるよう1年間がんばります」とコメント。
ミス沖縄2019コバルトブルーのスピーナ瑛利香(すぴーなえりか)さんは、「本日この舞台に立てることをとてもうれしく思っています。ここ沖縄のように誰からも愛されるミス沖縄を目指して1年間精一杯務めていきます」とコメント。
ミス沖縄2019クリーングリーングレイシャスの譜久里美樹(ふくざとみき)さんは、「ミス沖縄2018の先輩方から受け継いだたすきをしっかりと受け止め、3人で力を合わせて沖縄の観光を盛り上げてまいりたいと思います」と、それぞれ意気込みを語った。
続いてミス沖縄2019と入れ替わる形でミス沖縄2018の3名がステージに登場。OCVB 会長の平良朝敬氏から感謝状が贈られた。そしてミス沖縄2019が再登場して、ミス沖縄2018へ花束贈呈。さらにミス沖縄へジュエリーを提供しているコーラリアから、ミス沖縄2018の3名へサンゴジュエリーがプレゼントされた。
感謝状や花束贈呈のあとに、ミス沖縄2018からそれぞれあいさつがあった。スカイブルーの山城美希さんは、「昨年11月、このステージでミス沖縄2017からたすきを受け次ぎ、多くの人からの応援や、沖縄が大好きという思いを一心に奮起してきました。この1年間、沖縄の歴史や美しい自然、文化に触れ、あらためて沖縄の持つパワーや誇り、偉大さを実感しました。今や沖縄の魅力は私の一部とな、りミス沖縄として活動してきた1年間は何物にも代えがたい宝となりました」とコメント。
コバルトブルーの宮平かなさんは、「1年間、大好きな沖縄を自分の言葉で魅力を発信したいという思いで公務を全うしてきました。達成感を感じるときもあれば、改善が求められるときもありました。1人の人間として、女性として、ミス沖縄として成長を実感できる1年でした。活動を支えてくれた家族や友人、時には厳しい指導をいただき、愛情を持って支えてくれたOCVBの職員の皆さまに感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。
クリーングリーングレイシャスの末吉古都子さんは、「この1年間、県内外、海外で沖縄をPRするなかで多くの人との触れ合いに巡り合いました。OCVBの職員の皆さまとも、たくさんの思い出があります。現地への移動中、お腹をかかえて笑いあうようなこともありました。研修をとおして沖縄をどんどん好きになりました。一期一会に感謝、多くの学びに感謝、1人の女性として自分を見つめなおす時間をいただけたことに心から感謝しています」と、それぞれ感謝や思い出を語った。
最後に平良会長は、「とても大変な1年間だったと思います。が、この1年で終わるのでなく、ミス沖縄は37年間続いており、OG会もあります。ミス沖縄だったということは今後の活躍する場にもずっと役に立つと思います。これからも仲間として頑張っていきましょう」とミス沖縄2018を労いの言葉を贈った。