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JR東日本、中央線 御茶ノ水駅のバリアフリールート、2019年1月末供用開始

聖橋口の駅前広場完成は2023年度へ延期

2018年10月24日 発表

2019年1月末 供用開始

2023年度 聖橋口駅前広場完成

中央線 御茶ノ水駅のエレベータ整備イメージ

 JR東日本(東日本旅客鉄道)は、中央線 御茶ノ水駅改札内エレベータの供用を2019年1月末から開始すると発表した。

 御茶ノ水駅では2013年度からバリアフリー整備などの工事を進めてきたが、エレベータの供用開始により、各ホームから御茶ノ水橋口改札までのバリアフリールートが完成する。また、ホーム上の混雑を緩和するため、エスカレータおよび階段を順次供用開始するとしている。

 そのほか、千代田区と連携して進めている御茶ノ水駅 聖橋口の駅前広場機能整備の完成時期は、広範囲にわたる地中埋設物の処理などの影響により、当初予定していた2020年度から2023年度へと変更した。

御茶ノ水駅 聖橋口の駅前広場完成イメージ
中央線 御茶ノ水駅で供用開始する設備

エレベータ:2基(上りホーム15人乗り、下りホーム13人乗り)
エスカレータ:4基(上りホーム2基、下りホーム2基)
階段:2か所(上りホーム1か所、下りホーム1か所)
※エスカレータと階段は2019年1月以降順次供用開始

御茶ノ水駅コンコースの工事着手前の平面図
御茶ノ水駅コンコースの2019年1月末の平面図
御茶ノ水駅コンコースの2023年度の平面図