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JR東日本、E7系/E6系/E5系をパッケージに描いた新幹線デザインの「Prepaid LTE SIM JR-EAST ver.」。8月1日発売

3種類の形状に対応する“3 in 1 SIM”採用

2018年7月26日 発表

JR東日本リテールネットは、商品別に異なる新幹線を描いた新パッケージ「Prepaid LTE SIM JR-EAST ver.」を8月1日に発売する

 JR東日本リテールネットは7月26日、同社オリジナルのデータ通信用プリペイド型SIMカード「Prepaid LTE SIM JR-EAST ver.」のパッケージデザインとSIM形状を変更して、8月1日にリニューアル発売することを発表した。

「Prepaid LTE SIM JR-EAST ver.」はソニーネットワークコミュニケーションズ製のプリペイドSIMで、従来はE5系新幹線のイラストを採用した統一パッケージで、使用可能容量/期間別に3プラン、SIM形状別に3種類の計9商品をラインアップしていた。

 8月1日に発売されるリニューアル版では、1枚のSIMカードで標準サイズ、microSIM、nanoSIMの3形状に対応する「3 in 1 SIM」を採用。各サイズに合わせた切り欠きにより所有するスマホが対応するSIMに合わせてサイズを調整して利用でき、誤購入を防ぐことができる。

 また、3 in 1 SIMでは、APN(接続先)情報のユーザー名、パスワードの入力が不要となり、SIMカード挿し、APNを設定し、アクティベート(有効化)するという3ステップで利用を始められる。

3 in 1 SIM。1枚で標準SIM、micro SIM、nano SIMの3形状に対応する

 パッケージは使用可能容量/期間別にパッケージを一新。3.2GB/60日間プランは東北・秋田新幹線の「こまち」で使われるE6系、2.4GB/30日間プランは東北・北海道新幹線の「はやぶさ」などで使われるE5系、1.2GB/30日間プランは北陸新幹線の「かがやき」などで使われるE7系が描かれ、パッケージ全体のカラーリングもそれぞれの車両の色に合わせたものとなっている。

E6系デザインの3.2GB/60日間プラン
E5系デザインの2.4GB/30日間プラン
E7系デザインの1.2GB/30日間プラン

 通信速度は下り最大988Mbps/上り最大75Mbps。NTTドコモの周波数帯に対応し、LTE通信はBand 1(2100MHz)/19(800MHz)/21(1500MHz)/Band 3(1800MHz、※東名阪限定)、3G通信はBand 1(2100MHz)/19(800MHz)で利用できる。

 料金は1.2GB/30日間のプラン(E7系)が3500円、2.4GB/30日間のプラン(E5系)が4500円、3.2GB/60日間のプラン(E6系)が5500円。日本人も購入可能。下記の書店や自動販売機で販売される。

取り扱い箇所

・STANDBY TOKYO(東京駅)
・BOOK EXPRESS 新宿南口店/CIAL桜木町店、
・book express エキュート京葉ストリート店/エキュート品川サウス店/エキュート上野店
・HINT INDEX BOOK エキュート東京店
・bookshelf NEWoMan 新宿店
・JR東日本訪日旅行センター(成田空港駅/空港第2ビル駅)内の自動販売機
・びゅうプラザ仙台駅店頭の自動販売機
※店舗により取り扱いのないプランがある

左が「Prepaid LTE SIM JR-EAST ver.」、右がソニーネットワークコミュニケーションズのパッケージ