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handy Japan、旅行代理業参入。レストランやアクティビティなど“タビナカ”充実図る

CEOにH.I.S.元社長 平林朗氏を招聘

2018年7月13日 発表

handy Japanは旅行代理業への参入を発表。同事業のCEO(最高経営責任者)としてH.I.S. 元代表取締役社長の平林朗氏を招聘した

 handy Japanは7月13日、注力領域の1つである「トラベルエージェント」領域の強化として旅行代理業へ参入することを発表。併せて、同領域のCEO(最高経営責任者)として、H.I.S. 元代表取締役社長の平林朗氏が就任することを発表した。

 handy Japanは7月2日にソフトバンクに対する第三者割当増資の実施ならびに資本・業務提携を行なうことを発表している。今回の発表は、それを受けた事業強化の第1弾と位置付けている。ソフトバンクとの提携会見でも説明があったとおり、同社は「トラベルエージェント」「ホテルIoT」「メディア」の3領域に注力するとしており、そのうちの「トラベルエージェント」領域の事業強化となる。

 CEOに就任する平林朗氏はニュースリリースのなかで「日本は、 世界と比較してタビナカのコンテンツが非常に豊富にもかかわらず、 旅行者へ十分に提供できていないと考えています。 旅行者のタビナカのタッチポイントであるhandyを通して、 旅行会社・地域商店をはじめとしたパートナーの皆様とともに、 旅行者へ魅力的なコンテンツを届けてまいりたいと思います」とコメント。

 レンタルスマートフォンの「handy」をタッチポイントとした情報発信や、レストランやアクティビティ、エンタテイメントなどのタビナカ市場における旅行者向け商品の提供を通じて、「handy」をタビナカ必須アイテムへ成長させることをねらう。