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東急ステイ博多に泊まってみた。ミニキッチンや洗濯乾燥機など長期滞在に便利な装備が充実

6月26日開業

2018年6月26日 開業

6月26日に開業する東急ステイ博多

 東急ステイサービスは6月26日に「東急ステイ博多」を開業する(関連記事「『東急ステイ博多』が6月26日に開業。全室に洗濯乾燥機と電子レンジを設置、長期滞在に対応」)。本稿ではメディア向けの内覧会で公開された各部屋の設備や特徴などについて写真を中心に紹介していく。

 全部屋に洗濯乾燥機と電子レンジが標準設置されており、ビジネスマンの出張や訪日外国人のレジャー用途など、長期滞在にマッチしていることが東急ステイのウリだ。ここではユニバーサルタイプの部屋を除く、5種類の客室の様子をお伝えしていこう。

東急ステイ博多

所在地:福岡市博多区博多駅南1-11-11
最寄り駅:地下鉄 博多駅から徒歩7分、JR博多駅から徒歩8分
客室数:216室
構造規模:鉄骨造り、地上11階
TEL:092-431-1091
Webサイト:東急ステイ博多

 その前に、エントランス部分やロビー、エレベータ付近などの共用部をおさらい。

東急ステイ博多のエントランス
東急ステイ博多のフロントロビー部。左手にエレベータホールがある
各客室フロアのエレベータ前。ダークで落ち着いた雰囲気
廊下
部屋への入室はカードキーにて行なう

全室共通設備の洗濯乾燥機と電子レンジ

レジデンシャルツイン(24m2、ミニキッチン付き)

レジデンシャルツイン(24m2、ミニキッチン付き)

 レジデンシャルツインは、24m2と広めの客室で、ベッドサイズは各110×200cm(幅×長さ、以下同)。ミニキッチンが設置されており、利用者が調理できるなど使い勝手の面に配慮されている。壁紙などのカラーコンセプトは「Cozy Natural」ということで、「シンプルでくつろぎやすい」雰囲気を意識している。

テレビは壁掛けスタイルで、ベッドから見て真正面の壁に設置されている
枕元側から通路方面。壁側に対面がけのテーブルが設置されており、その隣にはミニキッチンがある
部屋の奥側からドア方向
ベッド寸法は各110×200cm。各ベッドに照明やライトスイッチ、100VコンセントやUSB充電ポートが配置されている
ベッド脇の照明。壁には100V電源コンセント。照明の調整ダイヤル、USB充電ポートが並ぶ
反対側のベッド脇の照明は、部屋全体の照明スイッチが追加されている。館内用電話もこちら側に設置
テレビは40型。全部屋共通の設備となる
ベッド脇のラックには、ホテル案内やティッシュボックス、折りたたみ式のミラーが、下の引き出しには貴重品入れがある
こちらも標準設置されている空気清浄機。全部屋に導入
レジデンシャルツインのテーブル&イス。テーブル下の壁に電源があり、PC作業などにも対応
レジデンシャルツインに配置されるミニキッチン。収納にはIHヒーターや冷蔵庫が収納されている。電子ケトルも標準
カトラリーの収納例
IHヒーターは東芝のMR-Z30J
冷蔵庫の収納場所
浴室
シャワーヘッド
備え付けのシャンプー類
洗面台。ハンド&フェイスソープやドライヤーが設置されている
温水洗浄便座のスイッチまわり
東急ステイ博多の各部屋共通の設備として、洗濯乾燥機と電子レンジ、ズボンプレッサーがある。どの部屋も客室入口付近に設置されている。
ズボンプレッサーは1段彫り込まれた壁に埋め込まれるように設置されており、張り出しを気にせず歩行ができる
洗濯乾燥機と電子レンジは、ズボンプレッサーの反対側に設置されている
洗濯乾燥機はシャープ製のES-S7Cが採用されている。斜めドラムタイプだが、扉を開けても通路スペースに余裕がある
洗濯乾燥機の使用ガイドは、日本語以外に英語・中国語・韓国語の表記もされている
電子レンジはハイアール製のJM-17Fが採用されている
ハンガーラック部

レジデンシャルダブル(19m2、ミニキッチン付き)

レジデンシャルダブル(19m2)、ミニキッチン付き

 レジデンシャルダブルは、最初に紹介したレジデンシャルツイン同様にミニキッチン付きの部屋となる。ベッドがダブルサイズとなり専有面積が19m2と、少々コンパクトになるが、2名利用でも問題なく利用できるだろう。テーマカラーはライトなトーンの「Cozy Natural」。

カウンターテーブルとテレビはベッド脇に配置されている
部屋の奥側から入口をみたところ
ベッドは160×200cm
カウンターテーブルは天板に電源コンセントが配置されている
ベッド正面に対面がけのテーブルが配置されている
カウンターテーブル下には角型の椅子。奥に貴重品入れなどの引き出しが集中している
浴室
入口付近。コンフォートダブル同様、洗濯乾燥機とズボンプレッサーが同列に配置されている

モデレートダブル(18m2

モデレートダブル(18m2

 モデレートダブルは、東急ステイ博多のなかでは一番コンパクトな部屋だが、専有面積が18m2と、余裕のある作りとなっている。ベッドも160×200cmと十分な寸法を確保。部屋のテーマカラーは「Urban Chic」と、ダークなトーンで落ち着ける雰囲気を演出している。

部屋の入口付近から部屋の奥側をみたところ
カウンターテーブルと壁掛けテレビエリア
ベッド側から入口方面をみたところ。壁紙もダークカラーで落ち着いた雰囲気。対面テーブルは丸形
カウンターテーブルはコンパクトな設計。ビジネスマンがPC作業を行なうには対面のテーブルがオススメ
ベッド脇の照明スイッチ付近。こちらもダークカラー
浴室

コンフォートダブル(18m2

コンフォートダブル(18m2

 コンフォートダブルは、モデレートダブルと同じ広さを持つ部屋だが、テーマカラーを「Cozy Natural」と、明るく落ち着ける雰囲気に仕上げてある。また、カウンターテーブルがない分、スペースに余裕がある。レジャー用途にはこちらがよいだろう。

ベッドは160×200cm
こちらのベッドも両脇に照明と電源が設置されている
対面テーブルはモデレートダブルと同様、丸形
貴重品入れや冷蔵庫がコンパクトにまとまったミニテーブル。その上にはテレビが壁掛けされている
浴室。洗面台の上部にはガラスの天板がある
入口付近。ズボンプレッサーと洗濯乾燥機が同列に、ハンガーラックは壁に沿う形で配置されている
電子レンジのとなりには電子ケトルが置かれていた
洗濯乾燥機付近の全景

デラックスツイン(24m2

デラックスツイン(24m2

 最も専有面積が広いタイプのデラックスツインは、洗濯乾燥機や電子レンジという全館共通の設備はありつつ、ミニキッチンは設置されておらず、優雅な雰囲気で過ごすために用意された部屋といえる。唯一、トイレ、洗面台、浴室が独立しているタイプで複数名での利用に最適な部屋といえる。部屋のテーマカラーはダークトーンの「Urban Chic」が採用されている。

メインのスペースと洗面スペースが区切られている
壁紙はダークなトーンでまとめられている。対面テーブルはアンティークタイプが配置されている
ベッド脇から入口方向を臨む。寝室はスライドドアで完璧に区切ることが可能
ベッド寸法は110×200cmのものが2台
ベッド脇の照明まわり
電子ケトルや冷蔵庫を収納するラック
浴室はガラス戸で仕切られている
シャワーヘッド
洗面台エリアは洗濯乾燥機と電子レンジスペースが並ぶ配置
独立している洗面台
床材は洗面スペースがタイル、主寝室スペースがカーペットとなっている

余裕のある広さと便利な設備でホテルを使い倒すユーザーにピッタリ

 今回筆者は「レジデンシャルツイン」に試泊してきた。現在のホテルでは標準化しつつある枕元近くのUSB端子(2A)や、浴室のくもりどめ加工がされたミラーなど、かゆいところに手が届く仕様となっていた。

 ビジネスマンが重視しそうなPC作業向けデスクなどのスペースはあえて設置しておらず、その分空間に余裕を持たせた客室となっている。そのため、作業スペースが必要な場合は壁際のテーブルを使えばよい。

 どの部屋も、部屋に入りベッドスペースまで進む際、通路幅に余裕が感じられ、圧迫感は少ない客室デザインとなっている。

 これまで、ビジネスマンの出張や研修などの需要が多いとのことだったが、近年の訪日外国人の利用の増加によって、長期のレジャー利用者からの評価が高いという。ミニキッチンを設置することによって、宿泊者が母国の料理を簡単に作れるというメリットが受けているとのこと。

 福岡をアジアの玄関口として、九州各地へ旅行に訪れるインバウンド需要に対応する形となったが、さらに2019年2月には天神エリアでの開業も控えており、国内外の宿泊需要に応えていく。