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イタリア大使館で共和国記念日を祝うレセプション。「両国は同じように歩んできた」とスタラーチェ大使
2018年6月2日 00:00
- 2018年6月1日 開催
イタリア大使館は6月1日、翌日の「共和国記念日(Italian National Day)」を記念して大使公邸(東京・三田)でレセプションを開催した。イタリアは戦後の1946年6月2日に国民投票で王制から共和制に変わっており、記念日は今回で72回目を数える。
レセプションには関係者2000人ほどが招かれており、中庭を開放してフラッグショーや和太鼓の演奏が披露されたほか、30を超える協賛企業などによるドリンクやフードの提供、イタリア車を中心とした展示が実施されていた。
日が落ちかけたころ、駐日イタリア大使のジョルジョ・スタラーチェ氏が登壇。「皆さまと一緒にイタリア建国レセプションをお祝いすることができてとてもうれしく思います。私たちは日本が大好きです。そして日本の皆さまのことも大好きです」と日本語であいさつ。そして、「共和国建国から72年。日本とイタリアは1866年に修好通商条約を締結、戦後1945年からは両国とも民主化を進め、同じように歩んできた。現在ではともにG7の主要国であり、経済面でも同士のパートナーだ」とスピーチ。続いて、来賓として臨席した文部科学大臣 林芳正氏と衆議院議員 甘利明氏が登壇して乾杯を行なった。