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イタリア大使館、旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2018」開幕を祝う前夜祭
日本旅行業協会 副会長 堀坂明弘氏があいさつ
2018年9月19日 22:16
- 2018年9月19日 開催
イタリア大使館は9月19日、旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン2018」開幕を祝う前夜祭を開催した。ツーリズムEXPOジャパンは、9月20日から業界日が開幕するが、その業界日にイタリアから多くのスタッフが来日し、同イベントに参加することもあってイタリア大使館で行なわれたものだ。
この前夜祭には、ツーリズムEXPOジャパン2018の主催団体の一つであるJATA(日本旅行業協会)副会長 堀坂明弘氏(日本旅行 代表取締役社長)がゲストとして招かれ、オープニングのあいさつを行なった。
堀坂氏は、前年に比べ日本からのヨーロッパ旅行が4%増えたことに触れ、ヨーロッパ旅行は回復期にあると紹介。そのヨーロッパ旅行の中でも大事な場所がイタリアで、年間40万人の日本人が訪れているという。自身が社長を務める日本旅行でもイタリアはヨーロッパの主要な旅行先となっており、ヒット商品になっているとのことだ。
そのあいさつを受け、イタリアからツーリズムEXPOジャパン参加のために来日したイタリア共和国 シチリア州の議員であり、観光・スポーツ・芸能局評議員会議長を務めるサンドロ・パッパラルド氏が、シチリアの魅力を紹介。シチリアは島であるだけに、日本と似ているところがあり、7つの世界遺産をもつという。
イタリアの食については、マテオ物産のマリオ氏が登壇。マリオ氏はマテオ物産でイタリアの美味しいものを日本に紹介する仕事を行なっているが、「日本とイタリアの共通点は美味しいものをしっていることだ」と語った。
前夜祭の主催者である駐日イタリア大使 ジョルジョ・スタラーチェ氏は、自分自身今年のバカンスがシチリア州だったと語り、シチリアの観光資源の素晴らしさをアピールしていた。
ツーリズムEXPOジャパンにおけるイタリアブースは明日9月20日に明らかとなるが、シラクサ、モンレアーレ聖堂など世界遺産が数多く持つシチリア州が紹介されているのは間違いないだろう。イタリアブースに注目していただきたい。