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ファミリー層も利用できる個室を初導入「ファーストキャビン 金沢百万石通」8月開業

北陸地方初進出

2018年8月 開業予定

2018年8月に開業予定の「ファーストキャビン 金沢百万石通」

 ダイワハウス工業とファーストキャビンは5月11日、北陸地方初進出となるキャビンスタイルホテル「ファーストキャビン 金沢百万石通」を2018年夏に開業すると発表した。

 このファーストキャビン 金沢百万石通は、従来のカプセルタイプのシングル専用キャビン(ファーストクラス60室/ビジネスクラス105室)に加え、全国に展開するファーストキャビンでは初めてとなるファミリー層(12歳以下の子供連れ)をターゲットとした個室タイプキャビンのプレミアムクラスを10室導入している。

 プレミアムクラスは施錠可能な個室タイプで、広さは約40m2。室内にはツインベットのほかに、畳スペースに布団を敷くことができ、最大4名まで利用可能となっている(トイレ、洗面、浴室は共用)。

 同ホテルは金融機関として利用されていた建物をリノベーションしており、内装は金沢ならではの素材と取り入れたり、金融機関の金庫をインテリアとして活用したりするなど、歴史を感じるユニークな作りになるという。

 ファーストキャビンは今後、FIRST CABIN STATION 和歌山駅(8月1日開業予定)とFIRST CABIN TKP市ヶ谷(仮称、2018年開業予定)の2施設も開業する予定になっている。

ファーストキャビン 金沢百万石通

開業日:2018年8月(予定)
所在地:石川県金沢市上堤町2-33
規模:地上2階~9階
キャビン数:175キャビン(ファーストクラス60室/ビジネスクラス105室/プレミアムクラス10室)
利用時間:チェックイン17時/チェックアウト10時
アクセス:金沢駅から北鉄バス、JRバス「南町・尾山神社」下車すぐ
設備:シングル専用キャビン、個室タイプキャビン、大浴場、ラウンジ、飲食施設など