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阪神電車、初の直営ホテル「ファーストキャビン阪神西梅田(仮称)」を2017年秋開業予定

コンセプトは「URBAN RETREAT(都市の隠れ家)」

2017年1月10日 発表

阪神電車直営「ファーストキャビン阪神西梅田(仮称)」を2017年秋に開業予定

 阪神電車(阪神電気鉄道)は1月10日、簡易型ホテル事業に参画し、今秋を目処に第1号となる直営ホテル「ファーストキャビン阪神西梅田(仮称)」を開業すると発表した。

 本事業への参画については、全国8施設を展開しているファーストキャビンと提携して実施するもので、国内外から関西へ訪れる観光客の増加に伴い、現在課題となっている宿泊施設の不足に対応する目的がある。

 新たに開業するホテルは「URBAN RETREAT(都市の隠れ家)」をコンセプトとし、「ファーストキャビン」ブランドとしては、大阪キタで初出店となる。若年層を中心に、ビジネス客や観光客もターゲットとしており、今回開業するホテルでは、男女別専用エリアを設け、女性にも気軽に利用してもらえるようにしている。また、夜間はバーとなるカフェを併設するなど、スタイリッシュでラグジュアリーな空間づくりを目指している。

ファーストキャビン阪神西梅田(仮称)の概要

名称:ファーストキャビン阪神西梅田(仮称)
所在地:大阪市福島区福島5丁目41-4
延床面積:約1500m2
客室数等:
 全室シングル、147室(女性用55室、男性用92室)
 ファーストクラスキャビン43室(幅2.1×奥行2.1×高さ2.1m)
 ビジネスクラスキャビン104室(幅1.2×奥行2.1×高さ2.1m)