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JTB、全行程チャーター便の成田/名古屋/関空発着の「世界遺産エアーズロック」発売

最短5日間でエアーズロック登山も

2018年5月11日 発売

全行程チャーター便で移動時間を短くしたエアーズロックツアーをJTBが発売

 JTBは5月11日、全行程でチャーター便を利用するルックJTB「世界遺産エアーズロック」を発売した。成田国際空港、セントレア(中部国際空港)、関西国際空港を発着するコースを設定する。

 JTBグループは、2018年度のグローバル・デスティネーション・キャンペーンとしてオーストラリアを展開。2月にはオーストラリア政府観光局と共同マーケティングの協力覚書を締結したほか、オーストラリアのチャーター便運航会社であるアライアンス航空とも契約。

 こうした背景で販売した「世界遺産エアーズロック」は、日本~オーストラリア間はJAL(日本航空)によるチャーター便で、アリススプリングス空港へ直行。アリススプリングス~エアーズロック間はアライアンス航空による直行便で移動する。日本とアリススプリングス間を定期便で乗り継いだ場合約13時間かかるが、チャーター便により9時間に短縮した。

 出発日は、成田発が10月17日と10月21日、セントレア発が10月24日、関空発が10月27日。出発から到着まで最短5日間の行程で、その場合エアーズロック(ウルル)へは3日目に訪問。2019年に登山が禁止される予定となっているエアーズロック登山も可能となっている。