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JALとJAC、5月7日から伊丹~但馬線をATR 42-600型機で運航、24年間のSAAB 340Bでの運航に終止符
5月6日夕方に但馬空港で「ありがとうサーブ」セレモニー。展望デッキで手旗配布
2018年5月2日 19:11
- 2018年5月7日 就航
JAL(日本航空)とJAC(日本エアコミューター)は、SAAB(サーブ)340B型機で運航中の伊丹(大阪国際空港)~但馬(コウノトリ但馬空港)線に、5月7日からATR 42-600型機を導入する。
1994年に但馬空港が開港してから約24年間、伊丹~但馬線にはSAAB 340B型機が使用されてきたが、5月6日が最終フライトとなり、5月7日からATR 42-600型機による運航に切り替わる。36席のSAAB 340Bから、48席のATR 42-600型機へと増席にもなる。
JAC運航による伊丹~但馬線(2018年5月7日~)
JAC2321便:伊丹(08時45分)発~但馬(09時20分)着
JAC2322便:但馬(09時50分)発~伊丹(10時25分)着
JAC2323便:伊丹(17時00分)発~但馬(17時35分)着
JAC2324便:但馬(18時05分)発~伊丹(18時40分)着
但馬空港では、SAAB 340B運航の最終便となる5月6日のJAC2323便到着からJAC2324便出発まで間(17時40分~18時05分)に「ありがとうサーブ」セレモニーを実施。最終フライトには竹田城が描かれた機体(登録記号:JA8642)が使用される予定。ターミナル前エプロンで関係者によるイベントが行なわれるほか、展望デッキでは手旗を配布して最終便を見送ることができる。
翌5月7日の、ATR 42-600型機による運航初便となるJAC2321便到着時には消防車の放水による出迎えなどを実施。同様にターミナル前のエプロンで関係者によるセレモニーが行なわれ、展望デッキでは手旗を配布。
就航セレモニー後の10時15分から、ターミナルビル内の多目的ホールで行なわれる記念式典は席数に限りはあるが一般来場者も参加が可能で、参加者には記念品をプレゼントする。