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外環道と東関東道を高速道路で接続。東京外かく環状道路 三郷南IC~高谷JCTが6月2日に開通

東関東道、常磐道、東北道、関越道を接続。料金も変更

2018年6月2日 開通

東京外かく環状道路 三郷南IC~高谷JCTが6月2日に開通する。これにより東関東道、常磐道、東北道、関越道が高速道路で接続される

 国土交通省とNEXCO東日本(東日本高速道路)は3月23日、外環道(東京外かく環状道路) 三郷南IC(インターチェンジ)~高谷JCT(ジャンクション)間(延長15.5km)と、国道298号の国道6号~国道357号間(延長11.4km)を6月2日開通すると発表した。

 これにより、関越自動車道 大泉JCT~東北自動車道 川口JCT~常磐自動車道 三郷JCT~東関東自動車道 高谷JCTが高速道路で結ばれ、大泉JCT~高谷JCT間は60分(都心ルート)から42分(外環ルート)に約18分短縮、三郷JCT(都心ルート)~高谷JCT間(外環ルート)は43分から17分に約26分短縮される。

 また、国道298号の開通により、市川・松戸間の地域が初めて4車線道路で結ばれ、沿線地域の渋滞が緩和し、生活道路の安全性向上に寄与するとしている。

 この開通により、成田空港から東北道、関越道沿線各地へのアクセスも大幅に改善され、首都高速道路経由と合わせてダブルネットワークが形成されていく。都心部の渋滞緩和への寄与も期待される。

 また、開通に伴いETCによる首都圏上限料金を1020円へ引き上げ。ETC搭載であれば距離別料金は変更ないが、非搭載(現金払い)の場合は750円から1020円になる。そのほか、外環道迂回利用割引も設定されている。

 各区間の詳細な料金は、NEXCO東日本のニュースリリースを参照のこと。