ニュース

ニュージーランド航空、新しい機内安全ビデオは南極を舞台にした「世界で最もクールな大陸」編

2018年3月1日 発表

ニュージーランド航空の新作機内安全ビデオ「『世界で最もクールな大陸』編」

 ニュージーランド航空は3月1日から機内安全ビデオの新作「『世界で最もクールな大陸』編」の使用を開始した。南極大陸を舞台に、気候や環境問題に関する研究をテーマにしている。

 ハリウッド俳優であり映画監督、環境保護活動家でもあるエイドリアン・グレニアー氏を案内人に、南極大陸のスコット基地の科学者たちとペンギンの個体数や氷のコアサンプルの調査、探検家のアーネスト・シャクルトンが生活していた小屋、広大なドライバレー(乾燥渓谷)を訪れる様子などを紹介している。

 ニュージーランド航空は、ニュージーランド南極局とニュージーランド南極研究所の研究支援などでパートナーシップを結んでいる。同ビデオはこうしたニュージーランド発の南極研究を世界に紹介するよい機会になるものとしており、同社グローバル・ブランド&コンテンツ・マーケティング担当 ジェネラル・マネージャーのジョディ・ウィリアムス氏はニュースリリースのなかで「世界的な研究に当社が貢献できるのは大変名誉なことです。機内安全ビデオがきっかけとなり、たくさんの方が環境への影響を最小限に留めるには何ができるか考え、それぞれの役割をもって取り組んでくださることでしょう」とコメントしている。

「世界で最もクールな大陸」編は南極が舞台
案内人を務めるエイドリアン・グレニアー氏
探検家アーネスト・シャクルトンの小屋での撮影
機内安全ビデオ「世界で最もクールな大陸」編(日本語字幕付き)