NEXCO西日本、新名神 高槻JCT・IC～川西IC間を12月10日15時開通。通行料金も発表

新名神高速道路（E1A） 高槻JCT・IC～川西ICを12月10日に開通

　NEXCO西日本（西日本高速道路）は11月7日、新名神高速道路（E1A） 高槻JCT（ジャンクション）・IC（インターチェンジ）～川西IC間の延長26.2kmを12月10日15時に開通することを発表した。同区間内の茨木千提寺IC、箕面とどろみIC、茨木千提寺PA（パーキングエリア）も開通する。

　同区間については9月上旬の段階で11月に開通予定と発表していたが、実際の開通が12月にずれ込んだことについてNEXCO西日本では、「10月の天候不順や、台風21号、22号の影響に対し、安全により一層留意して作業を進めたため」としている。

　併せて、同区間の通行料金も発表。高槻IC～川西IC間は普通車960円、大山崎IC～川西IC間は普通車1270円などとなっている。

開通区間の通行料金

開通区間のJCT/ICの詳細

　今回開通区間の西側に位置する川西IC～神戸JCTについては引き続き年度内の開通予定で整備が進められており、高槻JCT・IC～神戸JCTの開通により、渋滞が多発する中国自動車道 宝塚付近、名神高速道路 大山崎付近の渋滞解消などが期待される。