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キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率

2017年10月30日 実施

キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 キャセイパシフィック航空が成田~台北~香港線を毎日2往復体制に
キャセイパシフィック航空が成田~台北~香港線を毎日2往復体制に

 キャセイパシフィック航空は10月29日、毎日1便体制で運航していた台北経由の成田~香港線を増便し、毎日2往復体制とした。翌10月30日、日本からの増便初便にあたるCX523便の出発に際して、搭乗ゲート前でイベントを行なった。使用機材はエアバス A330-300型機。

キャセイパシフィック航空の成田~台北~香港増便

CX523便:成田(09時40分)発~台北(12時55分)着、毎日運航
CX523便:台北(14時05分)発~香港(16時05分)着、毎日運航
CX522便:香港(13時25分)発~台北(15時20分)着、毎日運航
CX522便:台北(16時20分)発~成田(20時30分)着、毎日運航

キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 キャセイパシフィック航空 北東アジア地区 総支配人 チャーリー・スチュワートコックス(Charlie Stewart-Cox)氏(右から2番目)を交えて、機長らと記念撮影
キャセイパシフィック航空 北東アジア地区 総支配人 チャーリー・スチュワートコックス(Charlie Stewart-Cox)氏(右から2番目)を交えて、機長らと記念撮影
キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 パネル前で撮影してSNSに投稿すると、トラベルポーチをプレゼント
パネル前で撮影してSNSに投稿すると、トラベルポーチをプレゼント
キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 右がトラベルポーチ、左は搭乗客全員に配布したキーチェーン
右がトラベルポーチ、左は搭乗客全員に配布したキーチェーン

 75番ゲート前には増便を祝うパネルを設置しており、パネル前で撮影してその場でSNSに投稿すると、先着50名に特製トラベルポーチをプレゼントするという企画を実施していた。同社のロゴマークや吹き出しなどのフォトプロップスも用意してあり、乗客がスタッフとの記念撮影を楽しんでいた。なお、この50個のトラベルポーチはすべて配布完了したとのこと。また、すべての搭乗客に記念品として機材を模したぬいぐるみキーチェーンを配布した。

 CX523便は定刻より26分遅れの10時6分にプッシュバックを開始、滑走路へ向かった。総座席数317のところ、乗客はビジネスクラス24名、エコノミークラス270名の294名(+幼児3名)。

キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 9時10分に搭乗開始
9時10分に搭乗開始
キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 スタッフからキーチェーンをプレゼント
スタッフからキーチェーンをプレゼント
キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 定刻より遅れてプッシュバック開始
キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 定刻より遅れてプッシュバック開始
キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 定刻より遅れてプッシュバック開始
定刻より遅れてプッシュバック開始
キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率 スタッフが手を振って見送った
スタッフが手を振って見送った

 CX523便を見送ったあと、キャセイパシフィック航空 北東アジア地区 総支配人のチャーリー・スチュワートコックス(Charlie Stewart-Cox)氏が囲み取材に応じた。台北や香港と日本を結ぶ路線はLCC(格安航空会社)の台頭が目覚ましいが、「東京~台湾の路線は競争が激しいことは承知しているが、今回の増便は特定の航空会社への対抗ではなく、純粋に東京~台湾の旺盛な需要に応えたもの」であると強調し、2016年は東京~台湾間を年間600万人が利用したことや、羽田~香港線が2018年3月から毎日3往復体制に戻り、日本~香港間は1日9往復体制になることなどを挙げ、座席供給数やネットワーク、適正な運賃、サービスなどに強みがある、と述べた。

キャセイパシフィック航空、台北経由の成田~香港線を毎日2往復に。増便初便は9割を超える搭乗率

【お詫びと訂正】初出時、36分遅れとしていましたが、正しくは26分遅れです。お詫びして訂正いたします。