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「キャセイパシフィック航空 香港ナイター」開催、3ランのベイスターズ戸柱選手に香港往復ビジネスクラスのMVP賞
キャセイパシフィック航空のCAが始球式
2017年6月19日 14:47
- 2017年6月16日 開催
6月16日、横浜スタジアムにてDeNAトラベル、香港政府観光局とともにキャセイパシフィック航空がスポンサードするプロ野球 セ・パ交流試合「キャセイパシフィック航空 香港ナイター」が開催された。
観戦客にはオリジナルクリアファイルやキャセイパシフィック特製のうちわが配布され、試合前には対戦する横浜DeNAベイスターズ、オリックス・バファローズ両チームの選手に制服姿のキャセイパシフィック航空のCA(客室乗務員)から花束が渡された。また、始球式も制服にベイスターズのユニフォームを羽織ったCAが行ない対戦の幕が開けた。なお、当日の公式入場者数は満員に近い2万8917人という発表だった。
試合は初回からベイスターズが先行するもシーソーゲームの展開。ゲーム終盤8回裏にベイスターズの戸柱選手が放った3ランホームランによりベイスターズが熱戦を制した。試合終了後、この試合を決める一発を放った戸柱選手には、MVP賞としてキャセイパシフィック航空による香港往復ビジネスクラス航空券が贈られた。
スタジアムのメインスコアボードには「キャセイパシフィック航空 香港ナイター」の表示やキャセイパシフィック航空の紹介ビデオ放映が流れ、7回にはサプライズプレゼント賞として贈られるキャセイパシフィック航空の往復航空券(2名1組)の当選者が発表された。また試合中のメインスコアボード両脇にも「香港へ行くならキャセイパシフィック航空」と表示されていた。
なお、今回始球式や花束贈呈、MVP賞の贈呈を行なったのはキャセイパシフィック航空のCAである北道綾氏、古賀敦子氏の2名。始球式を行なった北道氏は野球はするのも観戦も未経験だったため今回の始球式に向け野球好きの父親と練習を重ねたそうだ。マウンドに立ったときはとても緊張したそうだが、できればもう一度挑戦して今度はキャッチャーまでちゃんと届かせたいと笑った。古賀氏もスポーツ経験はないものの、北道氏と2人で初めての野球観戦を楽しんだようだ。
今回試合が行なわれた横浜スタジアムは中華街のすぐ隣。観戦前も観戦後も本格的な中華料理を楽しめる立地にあるが、香港をベースに乗務を行なう2人によれば、「熱気のある香港での本場の飲茶も楽しくてすごく盛り上がります!」とのことだ。
香港は横浜からもアクセスのよい羽田空港からわずか4時間程度のフライトと近い。街の熱気を感じながらCAさんお勧めの飲茶で盛り上がり100万ドルの夜景を眺めながら過ごす時間も楽しそうだ。