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JAL、2017年も「九州本格焼酎」を応援、第2弾は「鹿児島県」

9月~11月に成田/羽田空港のJAL国際線ラウンジなどで焼酎を提供

2017年7月6日 発表

JALは「新・JAPAN PROJECT」の一環として「九州本格焼酎」を応援。第2弾は「鹿児島県」を取り上げる

 JAL(日本航空)は、地方自治体と連携して地域の魅力を国内外に発信する「新・JAPAN PROJECT」の一環として2016年から「九州本格焼酎」を応援するプロジェクトを行なっている。その第2弾として「鹿児島県」を取り上げることを7月6日に発表した。

 このプロジェクトは、海外での「日本の焼酎」の認知度を上げることを目的としており、鹿児島県や鹿児島県酒造組合と連携して国内外へ向けた販路拡大やインバウンド需要の拡大に向け、海外に焼酎のよさを発信。鹿児島の産業振興にも貢献できる施策を行なっていく。

 具体的には、JALワインアドバイザーの大越基裕氏と鹿児島県酒造組合で選定された、鹿児島県産「九州本格焼酎」を成田/羽田空港のJAL国際線ファーストクラスラウンジ、サクララウンジで9月~11月の3カ月間提供する。

 知名度のアップとして、国際線機内誌「SKYWARD」「AGORA」や国際線機内ビデオでPRを行なうほか、ラウンジで提供する焼酎を機内販売「JAL SHOP」やインターネット通販「JALショッピング」、空港免税店でも販売する。

 さらに、海外から食や観光において影響力のある人を鹿児島県に招待し、焼酎と鹿児島の文化を体験した内容を海外に発信してもらうインバウンド向けの取り組みも行なっていくとしている。