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京急とスノーピーク、目の前に海が広がるグランピング施設「snow peak glamping 京急観音崎」を6月9日オープン

三浦半島・観音崎京急ホテルに新設。隈研吾氏設計のモバイルハウスに宿泊

2017年6月9日 オープン

「snow peak glamping 京急観音崎」が6月9日にオープンする

 京急(京浜急行電鉄)とアウトドア用品メーカーのスノーピークは5月9日、グランピング施設「snow peak glamping 京急観音崎」を6月9日にオープンすると発表した。

 グランピングとは、「グラマラス」と「キャンピング」を合わせた造語で、贅沢な環境でキャンプやアウトドアを楽しむスタイル。一般的には大型テントなどの宿泊施設にベッド、ソファなどを常設し、キャンプ道具などを用意しなくても豪華な料理を堪能でき、自然のなかで優雅な時間を過ごせるような施設になっている。

「snow peak glamping 京急観音崎」は、神奈川県の三浦半島エリアにある「観音崎京急ホテル」の敷地内に新設されるもので、東京湾が広がるロケーションでグランピングを楽しめる。

 スノーピークはアウトドア用品の販売のほか、国内4カ所のキャンプフィールドを運営しているが、常設のグランピング施設は「snow peak glamping 京急観音崎」が初めてとなる。運営は観音崎京急ホテルが行なうため、ホテルクオリティのサービスを受けられる。

snow peak glamping 京急観音崎

所在地:神奈川県横須賀市走水2-1157-2
アクセス:京急 馬堀海岸駅からバスで10分、タクシーで7分。馬堀海岸駅~観音崎京急ホテル間で無料シャトルバスを運行
駐車場:観音崎京急ホテルの駐車場を利用可能。宿泊者は無料
客室数:3室(モバイルハウス)
料金(1名):平日・日曜2万5000円~、土曜・休前日2万9500円~
開業予定日:2017年6月9日
予約受付開始日時:2017年5月11日15時
Webサイト:snow peak glamping 京急観音崎(5月11日開設)

 利用者は建築家の隈研吾氏が設計したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」に宿泊し、スノーピークの食器や備品を使い、アウトドアを楽しむ。

 夕食と朝食は、各住箱に備えられた屋外デッキで海を眺めながら味わうことができる。料理は観音崎京急ホテルのシェフが、「三浦かぼちゃ」など三浦半島の新鮮な野菜、走水の湧水、長井産の鶏卵など、地元の食材を使用したグランピング料理を提供。入浴は併設の温浴施設「SPASSO(スパッソ)」を利用できる。

アウトドア用品メーカーのスノーピークと、建築家の隈研吾氏のコラボレーションで誕生した「住箱-JYUBAKO-」に宿泊する
「snow peak glamping 京急観音崎」は観音崎京急ホテルの敷地内、東京湾を望むロケーションに新設される
料理は観音崎京急ホテルのシェフが手がける