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JR西日本、金沢総合車両所の一般公開を8月21日実施

運転台見学や車掌体験は7月31日までに申し込み

2016年7月12日 発表

2015年の一般公開の様子

 JR西日本(西日本旅客鉄道)は、金沢総合車両所(石川県白山市)の一般公開を実施すると発表した。日時は2016年8月21日の10時から15時までで、天井クレーンによる車体の移動実演や運転台見学などが催される。一部は事前に申し込みが必要となる。

 金沢総合車両所は在来線の車両基地となっており、新幹線の白山総合車両所とは離れた場所になる。一般公開では天井クレーンによる車体の移動実演、運転台見学、車掌体験、ミニ新幹線の乗車体験、軌道自転車の乗車体験などを予定している。

 一般公開は事前申し込みなく入場できるが、特急列車の運転台見学と特急列車の車掌体験は事前申し込み制で、申し込み多数の場合は当選者のみが参加できる。募集人数はどちらも100名で、車掌体験は小学生以下という条件がある。応募方法はJR西日本のWebサイトの案内のとおり、往復はがきで申し込み、7月31日の消印まで有効となっている。

 金沢総合車両所へのアクセスは北陸本線の松任駅の北口から徒歩10分。駅からの経路には案内の係員も立つ予定。JR西日本では公共交通機関で来場するように呼び掛けている。

 なお、新幹線の白山総合車両所は、このイベントとは別に10名~40名の一般団体客向けに見学ツアーを8月から実施する。こちらは毎週火曜日と金曜日が開催日で、事前に申し込みが必要。詳細はJR西日本のWebサイトの「イベント情報」から確認できる。

2015年の一般公開の様子