【イベントレポート】ツーリズムEXPOジャパン2016

シンガポール航空はエアバス A350型機のプレミアムエコノミークラスシート体験

ドリたんとハローキティが日本・シンガポール外交関係樹立50周年をお祝い

2016年9月22日~25日 開催

ブルーを基調としたブースにゴールドのおなじみのロゴが光るシンガポール航空のブース

「ツーリズムEXPOジャパン2016」のシンガポール航空のブースでは、まもなく成田に続き羽田~シンガポール線でも就航予定のエアバス A350型機のプレミアムエコノミークラスシート体験や機内のVR(バーチャルリアリティ)試乗、さらにオリジナルグッズのプレゼントをはじめ快適な旅をサポートする取り組みの紹介などが行なわれていた。

 フォトコーナーでは、撮影を行なう蘭の花がプレゼントされ、さらに指定のハッシュタグを付けて写真をSNSに投稿するとプレゼントが抽選で当たる企画が実施されていた。

CA(客室乗務員)がにこやかに迎えてくれる。記念撮影も可能
撮影をした来場者には蘭の花もプレゼント
ハッシュタグを付けて写真をSNSに投稿すると抽選でプレゼントが当たる

 ブースでは、まもなく羽田~シンガポール線に就航するエアバス A350機をメインに展示。プレミアムエコノミークラスシート体験は行列ができるほどの人気で、深めのシートは座り心地がよく、体全体が包まれるような安心感が特徴。最大49.5cmのシート幅と96.5cmのシートピッチでゆったり。レッグレストとカーフレストの駆動や、最大20cmのリクライニング、そして自在にフィットさせることのできるヘッド部分などの使い心地を味わえた。

プレミアムエコノミークラスシート体験は行列ができるほどの人気
広めのシートで隣を気にせずくつろげる
余裕のある空間を満喫しながら、ディスプレイの映像を鑑賞

 実際にシートを体験したあとは客室の様子をVRで確認。VRゴーグルとヘッドフォンを装着し、バーチャルで客室へ。映像では、CA(客室乗務員)が登場し、A350型機のお勧めポイントを解説。“匠”が活躍するテレビ番組を思わせるナレーションで遊び心も。

客室の様子を体験できるVRコーナーも用意
VRゴーグルとヘッドフォンでいざ客室へ

 なお、ブース内では「ツーリズムEXPOジャパン会場申し込み限定商品」も販売されていた。羽田/成田~シンガポールの航空券と3日間のホテル代、燃料サーチャージ込みで3万9800円からという旅行商品を用意(先着50名限定)。

 また、ほかにも航空券とホテルがセットになったスペシャルツアーなども用意している。ブース内にて、航空券を購入の場合は、シンガポール航空オリジナルポーチと風呂敷のセット、そして機内販売「クリスショップ」で使用できる商品券もプレゼント。

 シンガポール航空を使っての旅を考えているならば、ぜひ利用したいところだ。なお、同ブースではほかにも専用アプリ「ShingaporeAir」をダウンロードすることで、オリジナルグッズのプレゼントや、マイレージプログラム「クリスフライヤー」入会キャンペーンも実施していた。

航空券の購入でプレゼントされるポーチ類もディスプレイ

 隣接するシンガポール政府観光局のブースでは、日本とシンガポールの外交関係樹立50周年をお祝いする特大パネルが登場。50の文字が緑で描かれ、来場者の多くが記念撮影をしていた。

シンガポール政府観光局のブースでは、日本・外交関係樹立50周年を記念したデコレーションを施している

 また、サイドにはマーライオンも鎮座。ブース内では、シンガポール政府観光局のマスコットでドリアン好きな“ドリたん”とハローキティの特大パネルの撮影コーナーや、ペアのぬいぐるみ展示も。

マーライオンも来場者をお出迎え。シンガポールのお勧めエリアもパネルで紹介
ドリたんとハローキティのロゴをバックに記念撮影も可能 (C)1976,2016 SANRIO Co.,LTD.
ドリたんとハローキティのペアのぬいぐるみの展示も (C)1976,2016 SANRIO Co.,LTD.

 そのほかに、人気のリゾート「マリーナ・ベイ・サンズ」や巨大植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」についての情報や、シンガポールの街並や見どころをVRで体験することも可能。シンガポールのおしゃれっ子が集うストリート「ハジ・レーン」やパステルカラーの建物が美しい「プラチナカン・ショップハウス」などのパネルも展示。もちろんイチオシのシンガポール旅についてのパンフレットも揃っている。

シンガポールの景色を体験できるVRコーナー
お勧めのツアーを紹介するコーナーにはパンプレットがズラリ

 エアバス A350型機の機内の様子を体験でき、蘭の花のプレゼントや記念撮影ができるシンガポール航空のブース。そして、外交樹立のアニバーサリーイヤーのお祝い気分たっぷりのシンガポール政府観光局のブースだった。