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【関空旅博2016】マーライオンだけじゃない、魅力がいや増す「シンガポール」
おトクで安心なパッケージツアーを紹介。9月実施のF1グランプリ観戦ツアーも
2016年7月5日 20:44
- 2016年6月4日~5日 開催
世界の国々や航空会社などが集う「関空旅博2016」が、6月4日~5日の2日間にわたって関西国際空港で開催された。ステージイベントや展示ブース、セミナーなど多くの催しが行なわれたなかから、シンガポール航空を使ったツアーを提案するSIAホリデイズの「海外旅行セミナー」の内容を紹介したい。
高所から眺める植物園、シンガポールスリングの生まれたバー
シンガポールといえば、マーライオンと、空に浮かんだような「インフィニティプール」をもつホテル「マリーナ ベイ サンズ」がよく知られるところ。しかし、SIAホリデイズを運営する旅行代理店オーバーシーズ・トラベル 大阪支店の楠野敏明氏は、シンガポールのさらなる魅力を次々に紹介した。
1つは植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。地上25~50mの高さがある「スーパーツリー」を橋渡している、全長128mの回廊「OCBCスカイウェイ」を歩けるスリル満点のスポットだ。また、熱帯のシンガポールでありながら世界の高山植物を観察可能な、温室ならぬ“冷室”、28人乗りのゴンドラで30分かけて1周する、世界最大級165mの高さを誇る観覧車「シンガポール フライヤー」などもある。
さらに、アトラクションの大部分が大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンとは異なるという「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」、数多くのVIPが宿泊したという1877年創業の由緒ある「ラッフルズホテル」、その中で営業しているシンガポールスリングを生み出した「ロングバー」など、新しいものから100年以上の歴史がある古いものまで、大人も子供も楽しめるスポットが豊富にそろっている。
食については、シーフードレストラン「PALM BEACH」で食べられるスリランカクラブとチリソースを素材にした「チリクラブ」、屋台村の「ホーカーズ」で気軽に注文可能なシンガポールのローカルフード「チキンライス」、香辛料が効いたシンガポール風ラーメンの「ラクサ」、シンガポール風焼きそばの「ホッケン・ミー」、独特のカヤジャムをサンドした「カヤトースト」などを写真とともに紹介した。
最後に、同社SIAホリデイズのパッケージツアーには、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイやシンガポール フライヤー、市内の循環バス乗車券などを追加料金なしで利用できる「エクスプローラーパス」(2万8000円相当)が含まれていることも紹介。現地で日本語によるサポートも用意するなど、ツアーのおトクさや安心をアピールした。