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ガルーダ・インドネシア航空、無料受託手荷物の許容量を拡大

ビジネスクラスの許容量がファーストクラスと同等に

2015年5月14日発券分より

 ガルーダ・インドネシア航空は、5月14日以降に発券した日本発着便を対象に、無料受託手荷物の許容量を拡大した。ファーストクラスでは従来の50kgから14kg拡大し64kgに、ビジネスクラスでは40kgから24kg拡大し64kgとファーストクラスと同等になった。エコノミークラスでは30kgから16kg拡大し46kgと、従来のビジネスクラスよりも増加している。

 制限重量内であれば荷物の個数制限はない。1辺が120cmを超える、または3辺の合計が203cmを超える大型の手荷物、1つの重量が32kgを超える手荷物は受け入れできない場合がある。無料受託手荷物容量を超えた場合は、超過手荷物料金が発生する。日本発着の便からインドネシア国内線やインドネシア以遠の国際線を乗り継ぐ場合でもこの規定が適応できる。

座席の種類変更前変更後
ファーストクラス50kg64kg
ビジネスクラス40kg64kg
エコノミークラス30kg46kg

 なお、同社では通常の受託手荷物とは別に、1人あたり1セット23kgまでスポーツ用品や楽器を無料で預けられるサービスも実施している。品目としては、自転車、ゴルフセット、サーフボード、ダイビングセット、楽器など。

編集部:柴田 進