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ANA、4月1日以降適用の国際線旅客の燃油サーチャージ公表
日本と欧州路線など3500円引き下げ
（2015/4/1 15:44）
- 2015年4月1日適用
ANA（全日本空輸）およびエアージャパンは3月31日、4月1日以降の航空券発券分に適用となる国際線旅客「燃油特別付加運賃（燃油サーチャージ）」の改定価格を公表した。
日本から欧州、北米（ハワイ除く）、中東、オセアニア間の路線では、従来の1万4000円から1万500円に、日本からハワイ、インド、インドネシア間の路線では、8500円から6000円になるなど、他の路線でもそれぞれ価格が引き下げられた。
2015年度より、燃油サーチャージの適用条件は、これまでの燃油市況の変動に加えて為替変動も加味した制度へ変更され、従来米ドル基準で区分していたテーブルを日本円基準に改定している。
今回の引き下げは、2014年12月から2015年1月におけるシンガポールケロシン市況価格の2カ月平均が1バレルあたり71.02米ドル、為替レートは1ドル=118.85円。よって、シンガポールケロシン市況価格の円貨換算額は8.441円となったため。
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