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スカイマーク、特別デザイン機「タイガースジェット」を4月27日より運航

搭乗と降機時に「六甲おろし」、CAの制服は縦ジマ

2016年4月27日 就航

 スカイマークは、4月27日からプロ野球球団「阪神タイガース」のロゴを機体側面にデザインした特別デザイン機「タイガースジェット」を運航すると発表した。

 これは、神戸空港の利用を通して、神戸をはじめとした関西地域の魅力を全国に発信する「神戸 旅の港街 プロジェクト」の第5弾となるもので、阪神タイガースとコラボレーションして実現した。特別デザイン機はボーイング 737-800型機が2機で、1機目の機種記号はJA73NLで4月27日から、2機目がJA73NMで5月10日から就航し、10月末まで運航する予定。

 機体のデザインは、左前ドア付近に阪神タイガースの虎のロゴと神戸空港10周年ロゴを配置、機体後方左右ドア付近にもロゴ、機体中央の左右上部にはタイガースロゴ、機体後方にはタイガースへの応援を呼びかけるメッセージを書いた。機内ではシートのヘッドレストカバーは黄色と黒でロゴは記したものとなり、搭乗および降機の際に「六甲おろし」が流れる。

 座席のシートポケットにはオリジナル紙うちわを用意し、乗客が持ち帰ることができる。客室乗務員はスカイマーク仕様の阪神タイガースのユニフォームを着用する。さらに、5月中旬より阪神タイガースとスカイマークのロゴを記したオリジナルスポーツタオルを機内販売する。売上の一部は平成28年熊本地震の義援金として寄付する。

 使用路線は就航初便として4月27日のSKY101便(羽田発7時20分~神戸着8時30分)で使用する予定としているほかは発表されていない。

 なお、就航記念イベントとして4月27日のSKY101便の神戸空港到着時、SKY104便(神戸発9時15分~羽田着10時25分)の神戸空港出発時に、阪神タイガースのロゴがデザインされた缶に入った神戸のお菓子、神戸風月堂「タイガースミニゴーフル」が配られる。

阪神タイガースのロゴを記したヘッドレストカバーを装備
シートポケットに配備されるオリジナル紙うちわ表のデザインは2種類
紙うちわの裏側は共通デザインで神戸空港から甲子園へのアクセス方法が書かれている
客室乗務員が着用するユニフォーム
5月中旬から機内販売する予定のスポーツタオル

(編集部:正田拓也)