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スカイマーク、羽田のお膝元、東京・大田区のモノ作りを応援する「下町ボブスレージェット」就航
10月6日から全路線で運航、機体にはスポンサーのANAロゴも
2017年10月5日 16:16
- 2017年10月5日 発表
- 2017年10月6日~2018年12月ごろ 運航予定
スカイマークは10月5日、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会とコラボレーションした特別デザイン機「下町ボブスレージェット」を10月6日から運航することを発表した。初便はSKY301便(羽田07時55分発~鹿児島09時45分着)を予定している。期間は2018年12月ごろまでの予定。
羽田空港のある東京都大田区の町工場が共同でボブスレー用のソリを開発、製作する下町ボブスレーネットワークプロジェクトとのコラボレーション。スカイマークはこのプロジェクトの世界への挑戦やモノ作りの力、心意気の発信を応援するとともに、大田区の産業振興一助となるよう、「下町ボブスレージェット」を運航することに決めたという。
この運航予定期間内となる2018年2月に行なわれる韓国・平昌オリンピック・パラリンピックには、ジャマイカのボブスレーチームが同プロジェクトが製作したソリを使用する。
機体は登録記号「JA73NT」のボーイング 737-800型機。デザインは和風のテイストで、大田区の花であるウメをあしらい、ボブスレーの疾走感を表現する流れるようなデザインに。上部には「東京 大田区から世界へ」「羽田空港から全国へ」のスローガンを掲げている。
機体の前方ドア付近には下町ボブスレーロゴやジャマイカ国旗、大田区とスカイマークのロゴマークを配するほか、ANAほか下町ボブスレーネットワークプロジェクトに協賛するスポンサー各社のロゴマークを掲示している。
下町ボブスレージェットの機内では、下町ボブスレーロゴとソリのシルエットでデザインされた、オリジナルデザインのヘッドレストカバーを設置する。