【イベントレポート】

【関空旅博2017】ANA、エアバス A320neo型機に導入されるビジネスクラスシート体験や家族で楽しめるイベント実施

関空~青島線にA320neoを今夏導入予定

2017年5月27日~28日 開催

8月中頃から関空~チンタオ(中国)線に導入されるエアバス A320neo型機のビジネスクラスシート

 5月27日~28日に関西国際空港で開催された「関空旅博2017」に出展したANA(全日本空輸)は新機材エアバス A320neo型機のビジネスクラスで採用する新シートの展示のほか、子供向けに飛行機について学ぶイベントなどが開催され、にぎわっていた。

 ANAは2016年に日本初となるエアバス A320neo型機を導入しているが、2017年8月中頃から関空~青島(チンタオ、中国)線で同機材を導入、ビジネスクラスで電動シートを採用するという。

 ビジネスクラスで採用される電動シートは、リクライニング、レッグレスト、フットレストが利用客の好みに応じて自由に調節ができるところが大きな特徴となっている。また、シートには12インチのタッチパネルモニタが付いており、大きな画面で映像などを楽しむことが可能だ。

 そのほかシートには、ユニバーサルタイプのパソコン用AC電源やUSBポート、大型のテーブルなども備わっていた。今後もこのシートを採用した新機材が導入されていく予定とのこと。

 またブースでは、ANAパイロットによるミニ航空教室やCA(客室乗務員)のスカーフ巻き教室が行なわれ、多くの家族づれでにぎわっていた。

利用者の好みに応じでリクライニング、レッグレスト、フットレストが自由に調節できる
12インチのタッチパネルモニタ
シートの概要
飛行機について学ぶイベントも実施